ツアーお食事だより ヨーロッパ もっと旅行を安心に、楽しく。

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関西発 2017年11月27日発 B333 ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用 秋が素敵バスク地方とバルセロナ8日間

2018年1月15日

HOLA!フレンドツアー食いしん坊添乗員ですpig

今回は関西発B333 11/13出発

秋が素敵 バスク地方とバルセロナ8日間

のツアーでいただいた食事メニューをご紹介いたします。

併せて現地の様子もお伝えいたしますので、ぜひぜひ次回の旅のご参考にされてくださいねhappy01
 

バスク地方は、その独自の文化で知られるところですが、最近はグルメの聖地としてメディアなどでよく取り上げられるようになってきた、今もっとも注目されている地方でもあります。

さて、今回はどんな美食に出会えたのでしょうか?

それではお楽しみください♪

食事の評価をにて表しています(満点★★★★★



 

◎1日目

airplane今回の空の旅は、信頼の翼、ルフトハンザドイツ航空。

フランクフルト乗り継ぎ、同日深夜にスペインバスク最大の街ビルバオへと到着しました。

フランクフルトでは、長い乗り継ぎ時間でしたが、みなさまラウンジをご利用いただき、
ゆったりとお待ち合わせいただきました。(フレンドツアーならではのサービスです)



 

◎2日目

restaurant朝食@ホテルcafe

スペインならでは揚げたてのチュロスもありました♪

B333_171127_OSA_IMG_8315.jpg B333_171127_OSA_IMG_8314.jpg


チーズも種類豊富でしたdelicious

B333_171127_OSA_IMG_8316.jpg

評価:★★★★



 

ビルバオの観光では、ユニークな外観で知られるグッゲンハイム美術館へ。

B333_171127_OSA_IMG_8317.jpg B333_171127_OSA_IMG_8318.jpg

かつて鉄鋼業や造船業などで栄えていた工業都市ビルバオを、新しく再生させるきっかけとなった象徴でもある美術館周辺を散策しました。



B333_171127_OSA_IMG_8319.jpg

屋外にも「仔犬のパピー」やクモの「ママン」などのユニークかつ巨大な作品が展示されていて、市民やわれわれ観光客の目を楽しませてくれています。


 

こちらは世界最初の運搬橋として世界遺産にも登録されているビスカヤ橋eye

B333_171127_OSA_IMG_8323.jpg B333_171127_OSA_IMG_8325.jpg
 

実際に対岸まで往復しましたnote

B333_171127_OSA_IMG_8326.jpg

運搬橋のゴンドラは、市民の足として24時間活躍しています!

ビルバオ観光後、小さな港町ゲタリアへ。

中世以来の歴史ある街並みを散策した後、港に面したレストランにて昼食を。



 

restaurant昼食@レストランITXAS ETXE(バスク語ならではの綴りですね)

こちらの名産はアンチョビ

B333_171127_OSA_IMG_8328.jpg

これはぜひとも食さないと、というわけで、別メニューで追加して召し上がっていただきましたpig

もちろんチャコリ(バスク名産の発泡性白ワイン)もはずせません!(サービスでみなさまにご提供しました)

wineお好みで赤、白ワインもサービスでお出ししましたup

 

本来のメニューの前菜:ツナのサラダ

B333_171127_OSA_IMG_8329.jpg

アンチョビもツナもとっても新鮮なので、みなさまワインも進みますdelicious
 

メイン:黒鯛の炭火焼fish

B333_171127_OSA_IMG_8330.jpg

ゲタリアの名物グルメは魚の炭火焼です。これを求めて食事だけに訪れる方も多いんですよ~shine

仕上げにたっぷりのオリーブオイルと焦がしニンニクをかけていただくのですが、ほんとに美味でしたlovely

 

デザート:カスタードパイ

B333_171127_OSA_IMG_8331.jpg

ほんのり温かくて生地もサクサク、軽い食感と甘さ控えめのクリームで好評でしたheart02

評価:★★★★★(大満足)



 

午後は宿泊地サン・セバスティアン(バスク語でドノスティア)へdash

ビルバオと違って、王侯貴族の保養地として栄えてきた街です。

B333_171127_OSA_IMG_8333.jpg

イゲルド山の展望台よりコンチャ湾のパノラマを楽しみましたcamera


 

restaurant夕食@レストランCAFE DELA CONCHA

海岸に面したレストランでしたが、晩秋のこの時期は日が短く、海は真っ暗で残念でした。。。

前菜:マッシュルームのリゾット

B333_171127_OSA_IMG_8334.jpg

濃厚な美味しさでしたが、昼もたっぷりでしたのでちょっぴり重かった印象delicious



メイン:イベリコ豚pigのグリル

B333_171127_OSA_IMG_8335.jpg

日本でも知られるようになったグルメ豚ですね。

イベリコ豚にはやはり赤ワインということで、みなさまにサービスいたしましたwine

 

デザート:フレンチトースト風のケーキ

B333_171127_OSA_IMG_8336.jpg

評価:★★★★

 


お泊りは、海岸にほど近く、また旧市街も徒歩圏内の便利でモダンなスーペリアクラスのホテルでしたhotel

B333_171127_OSA_IMG_8360.jpg B333_171127_OSA_IMG_8359.jpg

お部屋の鏡には「ようこそドノスティアへ」の文字が♪



 

◎3日目

restaurant朝食@ホテル

B333_171127_OSA_IMG_8337.jpg B333_171127_OSA_IMG_8338.jpg
 

B333_171127_OSA_IMG_8340.jpg

評価:★★★★



 

この日は、国境を越えてフレンチバスク地方をめぐりましたbus

まず訪れたのが、歴史ある街バイヨンヌshoe

rainあいにくの雨でしたが、バスク地方らしいカラフルで愛らしい街並みの散策を楽しみました。

B333_171127_OSA_IMG_8341.jpg B333_171127_OSA_IMG_8342.jpg

バイヨンヌはフランスで最初にチョコレートが作られた街。たくさんのチョコレート屋さんが軒を連ねる、通称チョコレート通りなどめぐりました。



 

restaurant昼食@有名ガイドブック★付きレストランshineAUBERGE VASQUEshine

オープンキッチンでは、スタッフが私たちのためにキビキビと働いていましたsweat01

B333_171127_OSA_IMG_8343.jpg B333_171127_OSA_IMG_8345.jpg
 

B333_171127_OSA_IMG_8346.jpg

 

さてさてどんなお料理が出てくるのでしょうか。。。わくわくわく♪

B333_171127_OSA_IMG_8347.jpg

 

アミューズ:フォアグラを使ったアミューズ2種

B333_171127_OSA_IMG_8348.jpg B333_171127_OSA_IMG_8349.jpg

ユニークな形のパンと、斬新な盛り付けのアミューズにお客様も一斉にカメラでパチリcamera

フォアグラ入りコンソメとフォアグラのクリームdelicious

B333_171127_OSA_IMG_8350.jpg


 

前菜:カリフラワーを濃厚なソースと共に味わう前菜

B333_171127_OSA_IMG_8351.jpg



メイン:仔牛のグリル

B333_171127_OSA_IMG_8352.jpg B333_171127_OSA_IMG_8353.jpg

目の前で仕上げのソースをかけていただきますdelicious



デザート:シードル風味のケーキ

B333_171127_OSA_IMG_8355.jpg

どれも繊細な盛り付けと演出で、味はもちろん優雅な時間を堪能することができましたnote

評価:★★★★★(大満足)

 



夕刻、小さな港町サン・ジャン・ド・リュズを訪れました。

B333_171127_OSA_IMG_8356.jpg

この小さな町の中心にある教会で、かつてブルボン王朝の太陽王ルイ14世が結婚式を挙げたのです。

そのサン・ジャン・バプティスト教会と町の散策を楽しみました。

またこの町は、バスク特産のリネンのお店や老舗のバスク風マカロンのお店などもあり、みなさまショッピングも楽しまれていました。

 

夕食は自由食。ご希望の方とサン・セバスティアン名物のバルめぐりを楽しみましたwine

B333_171127_OSA_IMG_8357.jpg

 




◎4日目

朝食後、牛追い祭りで有名な街パンプローナへbus

街の目抜き通りを飾る牛追い(エンシエロ)のモニュメントをパチリcamera

B333_171127_OSA_IMG_8364.jpg



その牛追い祭りを世界に知らしめた文豪ヘミングウェイゆかりのカフェIRUNAを訪れましたeye

B333_171127_OSA_IMG_8362.jpg B333_171127_OSA_IMG_8361.jpg



情熱のスペインとよく称されますが、ここは一年を牛追い祭りのために生きる情熱的な人々が暮らす街です。

牛追い祭りが開催される市庁舎前の広場から、牛追いコースをたどり、闘牛場などめぐりました。

観光後、街のレストランにて昼食を。

 

restaurant昼食@レストランSAN IGNACIO

B333_171127_OSA_IMG_8365.jpg



前菜:冬野菜のカルド(西洋アザミの仲間)の煮込み

B333_171127_OSA_IMG_8366.jpg



メイン:ナバラ風マスのソテー

B333_171127_OSA_IMG_8367.jpg

パンプローナはかつてのナバラ王国の都(現在はナバラ州の州都)

そのナバラの郷土料理ですdelicious



デザート:ヨーグルトクリームとフルーツ

B333_171127_OSA_IMG_8368.jpg

名産のリンゴ酒シドラと共にいただきましたpig

評価:★★★★

 


午後、ローマの古より交通の要衝として栄えた古都サラゴサへbus

夕刻、聖母マリアの奇跡の地に建立された聖母ピラール聖堂など、すばらしい歴史遺産が残る街並みを観光しましたshoe

B333_171127_OSA_IMG_8369.jpg

 

restaurant夕食@ホテル

前菜:野菜のクリームスープ

B333_171127_OSA_IMG_8370.jpg

寒い夜に温かいスープがうれしいです♪



メイン:タラのポワレにバジルソース

B333_171127_OSA_IMG_8371.jpg



デザート:フルーツサラダ

B333_171127_OSA_IMG_8372.jpg

平凡な味と内容でした。。。

評価:★★★

 



◎5日目

restaurant朝食@ホテル

スペイン風オムレツが美味しかったですpig

B333_171127_OSA_IMG_8373.jpg B333_171127_OSA_IMG_8374.jpg



B333_171127_OSA_IMG_8375.jpg B333_171127_OSA_IMG_8376.jpg



12月に入り、ホテルにもクリスマスの飾りつけがありましたxmas

B333_171127_OSA_IMG_8377.jpg B333_171127_OSA_IMG_8378.jpg

評価:★★★

 

朝食後、一路バルセロナへdash

ヨットハーバーなどがあるバルセロネータ地区のレストランへ。

restaurant人気レストランLA MAR SALADA

前菜:地中海風サラダ

B333_171127_OSA_IMG_8379.jpg

フレッシュな野菜たっぷりなサラダは女性のお客様に好評でしたheart02



メイン:バルセロナ名物フィデウア(ショートパスタを使ったパエリア)

B333_171127_OSA_IMG_8380.jpg B333_171127_OSA_IMG_8381.jpg

神戸名物のそばめしのようにも見えますねeye

アリオリソースをお好みで加えていただきましたdelicious



デザート:クレマカタラーナ(カタルーニャ風クリームブリュレ)

B333_171127_OSA_IMG_8382.jpg

バルセロナ定番のデザートですが、これはとってもふんわりした食感で新しい味わいでしたlovely

評価:★★★★(デザートのみなら文句なしの★★★★★)

 

 

食後、街の観光を楽しみました。

B333_171127_OSA_IMG_8384.jpg

今なお建設中のサグラダファミリア。毎回、訪れる度に新たな驚きと発見がありますhappy01

 

restaurant夕食@フレンドツアーおすすめレストランブラッセリ―FLO

前菜:6種のタパス料理を取り分けていただきましたdelicious

B333_171127_OSA_IMG_8388.jpg B333_171127_OSA_IMG_8389.jpg
 

生ハム、サーモンロール、エビとチーズのピンチョ、クロケットなど。。。

B333_171127_OSA_IMG_8390.jpg B333_171127_OSA_IMG_8391.jpg


B333_171127_OSA_IMG_8392.jpg



メイン:タラのソテーもしくは鴨のローストのチョイス

B333_171127_OSA_IMG_8393.jpg B333_171127_OSA_IMG_8394.jpg

pigは鴨をいただきましたが、甘酸っぱいオレンジソースが美味でしたdelicious



デザート:チョコレートケーキ

B333_171127_OSA_IMG_8395.jpg

古きよき伝統と格式を感じさせるレストランで、最後の会食を味わいましたgood

評価:★★★★★

 



◎6日目

restaurant朝食@ホテル

B333_171127_OSA_IMG_8396.jpg B333_171127_OSA_IMG_8397.jpg



スペイン風オムレツだけでもいろいろありましたが、シェフがお好みのたまご料理を調理してくれますup

B333_171127_OSA_IMG_8398.jpg B333_171127_OSA_IMG_8399.jpg

 

パン・コン・トマテを自分で作れるようになっていました♪

B333_171127_OSA_IMG_8400.jpg

今朝は、カタルーニャ音楽堂の都合により観光が午後となったため、ゆったりとそれぞれ朝食とフリータイムを楽しまれましたnote

評価:★★★★★

 




午後、最後の観光へ。今回のコースは充実のバルセロナ観光という内容で、通常のツアーでは訪れていないカタルーニャ音楽堂を見学しましたeye

B333_171127_OSA_IMG_8401.jpg B333_171127_OSA_IMG_8408.jpg



かのガウディの師でもあった巨匠ドメニク・モンタネールの最高傑作を堪能しましたshine

B333_171127_OSA_IMG_8414.jpg B333_171127_OSA_IMG_8415.jpg



旧市街の広場では、クリスマスマーケットも催されていました♪

B333_171127_OSA_IMG_8418.jpg B333_171127_OSA_IMG_8419.jpg
 

B333_171127_OSA_IMG_8424.jpg



最後にボケリア(胃袋)の異名で知られるサン・ジョセップ市場を訪れましたdash

B333_171127_OSA_IMG_8425.jpg



スペイン最後の夜は自由食、ご希望の方と最後の食べ収めに町のバルレストランへ繰り出しましたrun

ちょうど冬の風物詩ポロ葱の炭火焼(カルソッツ)のシーズンなので、それをいただきましたdelicious

B333_171127_OSA_IMG_8428.jpg B333_171127_OSA_IMG_8429.jpg



手で焼けた外側をむいて、中の柔らかい部分だけいただくのですが、炭で手がまっ黒になるのでレストランでは手袋とエプロンを用意してくれています。


その甘くて柔らかい中身を手でつまんで、あーんとばかりに大口を開いて上から頬張るのがカタルーニャの流儀。


それからカタルーニャのもう一つの名物、かたつむり(カラコレス)とウサギ肉のパエリアをいただきましたpig

B333_171127_OSA_IMG_8431.jpg

これで心おきなく帰国の飛行機に乗れますね~

 

バスクとカタルーニャというスペイングルメの双璧をめぐる旅、食いしん坊にはたまらないツアーです。

また独自の文化と誇りを持つ、スペインであってスペインではない2つの地方をめぐることで、改めてスペインの多様性とその魅力にも触れていただけるコースです。

バルセロナ2度目の方にもおすすめのコースでした!

みなさまのご参加を心待ちにしておりますpig

フレンドツアー

エリア・国から探す

ヨーロッパ

アジア

アフリカ

中近東

北米

中南米

オセアニア

南太平洋

ミクロネシア

ブログ掲載後、情報が変更になっている場合がございます。
記事内に書かれたWEBサイトへのリンクは阪急交通社が管理していないものも含みます。
掲載されている情報を活用される際は、ご自身の責任で判断していただくようお願いいたします。