徳島／怖い？おもしろい？妖怪屋敷

徳島を代表する景勝地の大歩危・小歩危がある
三好市山城町には160ヶ所以上で妖怪伝説が残されています。
地元の人達がその妖怪伝説を後世に残すために作ったのが、
道の駅大歩危内にある「妖怪屋敷」です。

施設の前には、お決まりの顔ハメの他、妖怪モニュメントが・・・

もうこの時点で怪しい香りがぷんぷん漂ってきます。

入館料500円（2階にある石の博物館とセット）を支払って内部に潜入すると、
もう・・・すごいんですよ・・・
実際に出没したとされる妖怪を再現した人形が所狭しと展示されているんですが、
その人形が手作り感満載で、変に精巧すぎないところがまた怖いというか・・・
怖がればいいのか、笑っていいのか、感情の方向性に混乱。
でも、子供は泣いちゃうんじゃないかな～。大きい人形ばかりでトラウマになりそう。

妖怪の出没場所や、エピソードなどの説明が付けられていて、なかなか興味深かったです。

友達と妖怪について話しながらゆる～く過ごすのが妖怪屋敷を楽しむコツかもしれません。
展示のほかに、えれきてる紙芝居や妖怪屋敷クイズなんていうものもありました。

妖怪展示の中で一番怖かったのが、コレ↓

なぜかショーケースに陳列された雛人形。
ショーケースに入れているのは保管状態をよくするためなのか・・・
っていうかそもそもお雛様は妖怪じゃないし。

道の駅は大歩危に隣接していて、外に出ると、大歩危峡を一望できます。
ラフティングを楽しんでいる人がたくさんいました。

手をふると、ふりかえしてくれる（笑）

この日は天気が優れなかったので水の色が濁っていますが、
天気がよいと川の色は美しいエメラルドグリーンになるそうです。