明治期からの軍港としての歴史と米海軍のベースが混在する横須賀。


横須賀中央駅から目指すは「世界三大記念艦 三笠」。





東京湾に面した公園で、園内には世界三大記念艦の三笠が保存されている。
日露戦争にて指揮を執った東郷平八郎の像も立つ。
東郷さまの銅像と三笠のツーショットを上手くカメラに収めたら艦内を見学するもよし、公園でしばしくつろぐもよし。
頬をなでる潮風がなんとも心地いい。





すぐそばにある「よこすかポートマーケット」をチラ見することに。
三崎のまぐろや希少な葉山牛など、都内でお目にかかれない地元の食材が目白押し！！





ほかにも海軍カレーやヨコスカネイビーバーガーといったご当地グルメが味わえるイートインコーナーも完備する。





そして戦後は米軍相手の飲食店やショップが軒を連ね賑やかだったドブ板通りを歩いてみることに。
やはりスカジャンの店が健在する。
この辺にくると、アメリカ人の姿を多くみかける。
すれ違う人の8割以上がアメリカ人。
沖縄あたりでもそうそう遭遇しないのに、ココは違う。
思わずここはどこ？という気分になってしまう。
横須賀基地には約2万6千人のアメリカ人が暮らしているというのも納得だ。





そして待ちに待った「YOKOSUKA軍港めぐり」へ。
周遊時間約45分、なんといっても最大の魅力は軽快な口調で見どころを案内してくれる案内人だ。
普段、見ることのない海上自衛隊やアメリカ海軍の基地に停泊している艦船の種類や名前、役割までとても分かりやすく説明してくれる。





アメリカ海軍の航空母艦「ロナルドレーガン」の巨大さにビックリ！





この日は南極観測船「しらす」の姿も見ることが！


停泊している船から手をふる自衛官もいて、思わずこちらも手を振ってしまう（笑


あっという間の45分。
大人になって改めて楽しめる軍港めぐり。大人だからこそ感じることがある。
とってもとってもおすすめの大人の遠足でした！

（記者/はなこ）