<第1回>映画「関ヶ原」プロダクションノート~誰も知らない関ヶ原と石田三成

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岐阜県

2017年7月 6日
カテゴリー:中部・北陸 | 岐阜県

<第1回>映画「関ヶ原」プロダクションノート~誰も知らない関ヶ原と石田三成

みなさまは関ヶ原の戦いについてどういった情報をお持ちでしょうか?
大河ドラマ等で人気のある時代設定ですが、歴史の授業レベルの知識しかない私は関ヶ原の戦いは戦国時代だと思っていました・・・すでに歴史の授業の話すら聞いていなかったようです。
1590年、秀吉と北条氏の「小田原の戦い」で戦国時代は終わります。その秀吉の没後、豊臣家の家臣の内部争いが「関ヶ原の戦い」なのです。
※室町幕府が滅んでから江戸時代が始まるまでが安土桃山時代でその中に戦国時代があるため、関ケ原の戦いは安土桃山時代となります!
 
より一層楽しむために映画「関ヶ原」のプロダクションノートをいただきました!阪急交通社は映画「関ヶ原」を応援していますので役得ですね!
プロダクションノートは全5回で皆様にも公開致します!
映画「関ヶ原」への造詣を深めて、公開に臨みたいと思います!
 
映画「関ヶ原」2017年8月26日公開!
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♦石田三成VS徳川家康を主軸に描く誰も知らない“関ヶ原”
 
天下分け目の関ヶ原の戦い。誰もが知っている史実だが、真正面から描いた映画はこれまで作られてこなかったことに驚く。原田眞人監督、岡田准一主演の『関ヶ原』、この映画の原作は1974年に発売された司馬遼太郎の歴史小説「関ケ原」(上・中・下)。初の映画化だ(※1)。もともと司馬遼太郎作品が好きだった原田眞人監督は中学時代にこの原作を読み、その面白さに引き込まれ、「この小説の映画を観てみたい」「いつか自分でその映画を作ってみたい」という気持ちが芽生えたという。それから50数年。その“いつか”が3〜4年前に企画として動き出した。原田監督にとっては『駆込み女と駆出し男』に続く時代劇への挑戦となるが、上中下巻合わせて約1500ページに及ぶ原作を1本の映画にすることは非常に難しい。どう映画化するのか? 原作の大まかな骨組みを借り「一番魅力的だ」という三成と家康それぞれの人間像を描きながら2人の対立を見せていくことに。なかでも特に難しかったのは、三成と島左近の関係性の描き方だった。史実にも小説にも三成がどうやって左近を口説き家老になってもらったのか、詳細は記されていないが「三成と左近の出会い、左近を口説き落とすところはこの映画の序盤戦の見せ場のひとつとなっている」と原田監督。2人が出会うそのシーンは、2016年8月21日、約3ヶ月にわたる原田組『関ヶ原』の記念すべき1日目に撮影。京都のとある竹林でクランクインを迎えた。また今回の映画には原田監督がいままで読んできた司馬遼太郎作品のいろいろな要素が組み込まれており、たとえば、忍びのキャラクターに関しては「戦雲の夢」に出てくる忍者のキャラクターを取り入れている。
 
(※1)1981年にドラマ化。石田三成役を加藤剛、徳川家康役を森繁久彌が演じた
 
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♦演技も乗馬も完璧!岡田准一にしか演じられなかった石田三成
 
石田三成を演じる岡田准一は、現場で“岡田”三成と呼ばれるほどハマり役だった。役者としての演技力、力強さ、安定感はもちろん、アクションにも乗馬にも通じ「不安な要素はひとつもなかった」「トップクラスの役者」だと原田監督。これまで徳川家康を主人公に描かれる歴史物語の石田三成像は、敗者・計算高い・冷酷・策略家……決していいイメージではないが、三成が主人公になるとそのイメージはガラリと変わる。豊臣家への忠義を貫き、誰に対しても義を重んじ、「ひとりが万民のために尽くせば天下は栄える」ことを意味する〈大一大万大吉〉を掲げて生きた。そんな三成像は岡田にぴたりと重った。岡田もまた司馬遼太郎作品のファンであり「司馬先生の三成像が僕の三成像の基盤となっているところはあります。泥くささがあって純粋でシビアでもある。いろいろな表情のある三成にしたい」と三成を演じきった。なかでも原田監督を唸らせたシーンのひとつは、佐和山城馬場での戦闘訓練シーンだ。馬に乗りながら手槍を投げる、しかも馬がカメラの前を通過するコンマ何秒のタイミングを狙うシーンを岡田は正確にかつ美しく演じてみせた。ロケーションは世界遺産の下鴨神社。流鏑馬のコースを借りて撮影している。また映画の後半、三成・左近・信勝が山林を越えるシーンでは、岡田・平・山村がスタントなしで乗馬に挑んだ。撮影場所は日吉大社の脇道。山村は乗馬の経験はあるものの屋外で馬に乗るのも撮影としても初挑戦。馬術指導の担当からコツを教わりつつ、経験豊富な岡田のアドバイスもあり、本番は1回でOKが出た。ちなみに三成の馬は『軍師官兵衛』のときと同じ馬。岡田との相性はバッチリだった。
取材・文/新谷里映
 
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写真提供:(C)2017「関ヶ原」製作委員会
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次回は7月19日にご紹介します!
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