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2006年12月14日
カテゴリー:九州 | 旅ニュース

九州/高千穂

高千穂/九州
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高千穂峡/イメージ
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天岩戸神社/イメージ
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夜神楽/イメージ
夜神楽/イメージ
スペース 神話のふるさと 高千穂
 宮崎県北部に「ひむか神話街道」と呼ばれる道がある。『古事記』や『日本書紀』に登場する神話や伝説、神楽など、天孫降臨の里・宮崎の歴史ロマンを感じる道。なかでも北の起点・高千穂には、天照大神が姿を隠した天岩戸、高千穂八十八社の総社・高千穂神社、建磐竜命(たていわたつのみこと)が諸国を見渡した国見ヶ丘など、神々にまつわる見どころが数多く点在する。
 国の天然記念物、名高い高千穂峡もまた、神々ゆかりの地。日本の滝百選に選ばれる真名井の滝は、天村雲命(あめのむらくものみこと)が天から水種を移したという天の真名井の湧き水が水源なのだそうだ。エメラルドグリーンの水面や、鬱蒼と茂る静かな渓谷を眺めれば、遥かいにしえの昔へと思いを馳せてみたくなる。
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天岩戸伝説
 弟・須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴ぶりに腹を立てた太陽の神・天照大神(あまてらすおおみかみ)は、岩屋の奥に隠れてしまい、世は闇に包まれてしまう。困った八百万(やおろず)の神々は、天安河原に集まり一計を案じ、岩屋の前で宴を開くことに。天細女命(あめのうずめのみこと)の賑やかな舞に、天照大神が岩戸を開けたところ、力自慢の天手力命(あまのたぢからおのみこと)が戸をこじ開け、天地に再び光が戻ったという。
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幽玄の舞 神々に捧げる夜神楽
 今年も無事に過ごせたことに感謝し、来年の豊作を、生活の安定を祈り、舞い踊る。それが高千穂夜神楽だ。農閑期の11月〜翌年の2月、高千穂の各集落で舞われる夜神楽。そのルーツはやはり神話・天岩戸伝説にある。夜通し舞われる演目は実に33番にもおよび、リズミカルであり、ときにユーモラス。天照大神が岩屋の戸を開けてしまうのも無理はない。
 由緒ある高千穂神社で毎晩行われている観光夜神楽では、33番のうち、もっとも代表的な演目4番を1時間ほどで見られる。観光用とはいえ、幻想的な夜神楽の醍醐味を味わうには十分。神々にゆかりの地で、ひととき神話の世界にどっぷり浸ってみよう。

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