日本列島の中のもうひとつの日本列島!?伊丹市昆陽池公園/兵庫
大阪在住で月に2〜3度東京に出張に行くスタッフからの小ネタです。
飛行機に乗ったら座る席は窓側派ですか?それとも通路側派ですか?
普段は通路側派なのですが、最近ある目的で伊丹空港⇒羽田空港の
搭乗時だけは通路側派に転向しました。
その訳は、今まで何十回と飛行機に乗っていながら友人に教えてもらって
つい最近、初めて気が付いたトリビア情報を航空機の窓から確認するためです。
その情報とは・・・《日本列島の中にもうひとつ日本列島がある》・・・です。

大阪の国内の空の玄関口「伊丹空港」発の航空便であれば羽田空港行でなくともどこ行きの
フライトでもご覧いただけます。しかし、この光景が見られるのは、滑走路をランディングし
離陸した後数分間だけなのです。伊丹空港を離陸すると飛行機は左に急旋回するまさにそのタイミング。
ただし悪天候の場合は見られません、しかも座席位置にも条件があります。
必ず進路に向かって左側の窓席(だいたいはシート番号Aです)に座ってください。
さらに主翼の真上の席では翼が邪魔になり見られないので、前方または後方で座席指定を
受けてください。ちなみにB−777なら30番台の席は主翼の真上です。

だんだんと近づいてきたら、大きなため池の中に島があるのがよ〜くわかりますよね!
飛行機の中からでは旋回中なので刻々と角度が変わっていき
判り辛いかもしれませんが写真でじっくりと見ると一目瞭然ですね。
このアングルでは逆ですが、はい!日本列島が浮かんでいます。
この大きなため池は伊丹市にある昆陽池(こやいけ)と呼ばれる農業用のため池です。
昆陽と書いて“こや”と読みます。関西でも難解地名のひとつですね。
昆陽池の歴史は古く、奈良時代の名僧、行基により天平3年(731年)に築造されました。
731年と言えば、日本の首都が奈良の平城京に置かれていた時代です。
昭和43年から48年mにかけ伊丹市が公園化し、ため池の中央に日本列島を模した人工島が造られ
現在のような姿に整備されました。
関西屈指の渡り鳥の飛来地としても知られ、都市部では稀有な野鳥の楽園。
秋から冬にかけてカモや白鳥など多くの水鳥が飛来し、バードウォッチングの名所でもあります。
水鳥にえさをやるための給餌池(きゅうじいけ)もや野鳥観察橋も設置されていて
野鳥の飛来シーズンには間近で水鳥観察もできます。
また、池の畔には大人も子供も楽しめる伊丹市昆虫館があります。
市制施行50周年を記念してオープンした昆虫の博物館で、亜熱帯の花が咲き乱れる
ドーム型チョウ温室でには約15種1,000匹のチョウが1年中、飛び交い美しい姿を見せてくれます。
蝶の他、ナナフシやバッタ、タガメやゲンゴロウなどの生きている昆虫を展示した生態展示室や
身近な昆虫の世界を再現したジオラマ、世界の昆虫標本の展示、昆虫生態映像の放映など
昆虫の魅力が存分に楽しめる施設です。ムシ好きのお子様大喜び、子供の入館料は
たったの100円とお父さん、お母さん大喜びです。

写真を回転しますと、見慣れた日本列島の形になります。池の中央に浮かぶこの島は
人や天敵の動物が近寄ることができない、まさに野鳥のパラダイス。
伊丹空港から飛行機に搭乗した時にはぜひ一度全容をご覧ください。なかなかの感動モノですよ。
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