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2007年10月02日
カテゴリー:近畿・南紀・伊勢 | 旅ニュース

滋賀/10月の3連休は信楽陶器まつりへ行こう♪

今週末どこ行く?まだ行き先の決まっていない方への
ちょっと耳寄りおでかけ情報です♪


滋賀県甲賀市信楽町では10月6日(土)〜8日(月・祝)の3連休に
恒例の“信楽陶器まつり”が開催されます。
主会場は甲賀市役所信楽支所周辺特設会場、滋賀県立陶芸の森、
信楽伝統産業会館の3会場で工芸展や展示会、陶芸家による、
絵付け・ロクロ・手ひねりなどの実演、陶器の現地価格での即売会などが催されます。

即売会では、日用の陶器はもとより、芸術の秋に相応しい工芸陶器など、
多種多彩な信楽焼が販売されます。もしかしたらスゴイお宝モノや
掘り出し物に出会えるかもしれませんね。
また、焼き物だけではなく、朝宮茶、こんにゃく、地酒など信楽町や甲賀市の
特産品市も開かれ現地価格で販売されます。
芸術の秋・食欲の秋を“め”いっぱい満喫しましょう♪



shigarakist.jpg


信楽の玄関口は信楽高原鐵道の『信楽駅』です。JR草津線の貴生川駅から
約15km、22分ののんびりローカル線の旅で到着。
車窓には、名産の朝宮茶の畑や田んぼののどかな田園風景がひろがります。
信楽は“日本六古窯”のひとつに数えられる日本を代表する陶器の里。
その歴史を紐解くと、奈良時代に聖武天皇により造営された紫香楽宮の瓦を
焼いたのが信楽焼の始まりといわれています。
中世以降は、素朴で野趣あふれる風合いに魅せらた千利休や武野紹鴎などの
多くの茶人により、信楽焼独特の“侘び・寂び”が茶陶として珍重されました。

現在では植木鉢、食器といった日用陶器や、タイル、陶板、タヌキの置物など多様な
陶器が焼かれており、日本人の日常生活に深く溶け込んでいます。

日本六古窯とは鎌倉時代以前より継続している古い窯の中で代表的な六つの窯、
瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前の6つを指す言葉。古陶磁研究科の小山冨士夫氏によって
昭和23年頃に命名されました。信楽焼は六古窯の中でも最古の窯場です。



shigarakitanuki.jpg


信楽駅でお出迎えしてくれるのは、こちら超巨大なタヌキのオブジェです。
まるで怪獣映画にでもでてきそうな程の大きさ。
信楽焼=たぬきのイメージが強いですが、信楽焼におけるタヌキの置物の歴史は
意外と浅く、明治時代の陶芸家・藤原銕造氏が最初に作ったとされています。
世に広く知られることになったのは、昭和天皇が信楽行幸の折、旗を持ったたぬきが
沿道に並んで歓迎しました。この光景をご覧になった昭和天皇は、幼少の頃に集められていた
たぬきの置き物のことを思い出され、感動の気持ちをこめて短歌を詠まれました。
そのことがマスコミに取り上げられ信楽焼のタヌキが一躍全国で有名になったそうです。
その時に昭和天皇が詠まれた短歌は
“をさなどき あつめしからになつかしも 信楽焼のたぬきを見れば”です。


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