奈良/奈良の秋を彩る勇壮な鹿の角きり
![]() 古都奈良の伝統行事、角きり |
奈良公園の鹿の角きりは、江戸時代から続く伝統行事。発情期の牡鹿が人間を襲ったり牝を争って互いに傷つけあうのを防ぐ目的で始められたと伝えられています。2007年は鹿苑(ろくえん)角きり場にて10月6日(土)〜8日(月・祝)の日程で行われます。 ご祈祷の後、はちまきにはっぴ姿の勢子(せこ)が「十字」や「だんぴ」といった捕獲道具を用いて、逃げ回る鹿の角に縄をかけて捕まえます。数人がかりで暴れる鹿を取り押さえ、烏帽子を被った神官が金鋸で恭しく角を切断。何しろ、神鹿ですから流血などの粗相があってはなりません。観覧席からは「かわいそう〜」という声も聞こえてきますが、角は毎年生え替わり、鹿は痛みを感じないそうなのでご安心を。 切り取られた角は、みやげとして購入することもできます。収益金は観覧料と同じく鹿の保護に使われます。価格は大きさや形状によって1,100円〜20万円とさまざま。4歳以上の角は三又四先(みつまたよんせん)という4枝のたいそう立派なもの。記念に一つ、いかがですか。 |
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