中部・北陸/アルペンルートと雪の大谷
![]() ![]() 雪の大谷/イメージ |
春の残雪が輝く 雪の大谷 平地ではうららかな春の陽気が残るなか、新緑の緑が芽吹くころ。ここ立山黒部アルペンルートには、高さおよそ20mもの雪の壁がそびえ立つ。アルペンルートの全線開通によってできるこの季節の風物詩、雪の大谷だ。室堂ターミナルで車から降り、期間中のみ約500mの歩行者専用道路を散策できる。見上げれば、頭上はるか上にそそり立つ巨大な雪壁に大いなる自然の力を実感。紺碧の空と白い雪の対照が魅せる、幻想的な純白の回廊が爽快だ。 この雪の大谷のある室堂へは、アルペンルートの富山県側の入り口、立山からケーブルカーで美女平まで、さらに高原バスに乗り換えること約1時間。車窓に広がる花々や幾筋もの滝など、変化に富む自然を楽しむうち、あっという間にたどり着く。 美女平から室堂は、高原ならではの名所が点在。弥陀ヶ原高原では湿原を散策しつつチングルマやミズバショウなどの高地の花を見つけ、室堂周辺ではみくりが池の澄んだ水に映る立山の姿に山岳地帯の遅い春を感じる。国の天然記念物、雷鳥にも出合えるかもしれない。 |
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![]() 黒部ダム/イメージ |
多彩な乗り物でたどる 黒部ダム 北アルプスの豊かな自然と壮大な景観で知られる立山黒部アルペンルート。一方で名所から名所を結ぶ、ユニークな乗り物も楽しみだ。 室堂から先、大観峰までは日本で最も高い場所を走るトロリーバス。大観峰から黒部平までは、ロープウェーで北アルプスの大パノラマを一望の下に空の旅。一転してその先は、日本で唯一地下を走るケーブルカーで黒部湖へ。そしてたどり着くのが、難工事の末に誕生した壮大な黒部ダムだ。 高さ186m、長さ492m。標高1,500mに建設された日本最大のアーチ式ドーム型ダム、黒部ダム。その全容は展望台から眺めることも。日本一の高さを誇るダムから放水される雪解け水に、自然と調和した美しさを、山間に響き渡る轟音とともに体感することだろう。 ダムの迫力を満喫したら、富山県側からの出口、長野県側の入り口である扇沢までトロリーバスで。後立山連峰、赤沢岳の真下を貫くバスに揺られながら、アルペンルートの数々の見どころの余韻に浸りたい。 |
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