隠れた名所:St. Michan's Church(セント・ミッカンズ・教会)

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アイルランド

2013年5月20日
カテゴリー:ヨーロッパ | アイルランド

隠れた名所:St. Michan's Church(セント・ミッカンズ・教会)

アイルランドにはたくさんの教会があります。

 

一つの町に最低必ず一つはある教会。

 

日本の町に最低必ず一つはある神社やお寺と似ていますね。

 

アイルランドで有名な教会といえば、皆さんもご存知Christ Church Cathedral とSt. Patrick’s Cathedralでしょう。

 

しかし、ガイドブックには必ず載っているとは限らない教会でも実は地元では名が知れている場合や、教会の内装がとてもきれいでびっくりするようなところがあります。

 

ということで、今日はそんな教会の一つ、St. Michan’s Churchをご紹介します。

 

 

この教会、見た目はかなり地味です。

 

 

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しかも両隣は現代のビルに挟まれ、外観が余計だるそうに見えるこの教会、Church Street、Dublin 7 にあります。

 

ダブリンの住所の番号の奇数はリフィー側を挟み北側、偶数は南側となっていますので、この教会はDublin 7、ダブリンの北側にあります。

 

 

しかしこのけだるそうな、何の豪華さもない教会、どうして有名なのでしょう?

 

 

1)ダブリン北側にある一番古い教会

 

オリジナルは1095年に建てられました。現在の教会は1686年に立て直され、1825年に修繕されました。

 

 

2)オルガン

 

550ユーロで1723年から1725年に建てられたそうですが、あの有名な音楽家、ヘンデルが、1941年、ダブリンでの初のパフォーマンスのため、このオルガンで”Messiah”を練習し、たといわれています。

 

オルガンは現在でも使われています。

 

 

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そしてオルガンに付けられている木彫りも有名です。一枚の板で彫られており、1724年に作られたもので大変きれいです。

 

 

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教会の中はこうなっています。

 

 

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3)地下納骨堂

 

教会の地下に納骨堂があります。これは1095年がオリジナルといわれています。

 

納骨堂に入るにはツアーに参加しないと入れません。ツアー代は5ユーロです。

 

教会の右側の入り口を入ると、左手が教会。奥が売店となっています。

 

ここでお金を払い、アイルランド人男性のツアーガイドさんを待ちます。

 

ツアーの時間スケジュールは書いてありませんので行ってガイドさんが迎えに来るのを待つ形になります。

 

迎えに来てもらうと納骨堂へ連れて直行します。入り口に鍵がかかっていますので、鍵を開けてもらい地下へ。。。まず納骨堂No.1へ、そしてNo.2へ行き終了というコースです。

 

 

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入り口は狭く深いです。。。

 

 

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納骨堂No.2。こちらも口は狭く深いです。。。

 

 

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地下納骨堂は現在も家族が使っているところと、全く使われていないところがあります。

 

そして地下の納骨堂に遺体が収められているということは、教会と深い関係があったか、またはお金を払い、収めてもらうようにしたかのどちらかのようです。

 

 

4)ミイラ

 

この教会がもっとも有名な理由は、地下納骨堂No.1の一室に眠っているミイラ4体を間近に見られることです。

 

ここに収められた遺体は、地下納骨堂が乾燥し、気温もいいため、ミイラ化したものです。

 

見られるミイラは4体で、女性2体と男性2体。皮膚の様子など詳しく間近に見ることができ、かなり興味深いです。

 

ミイラ化した女性の一人は400年前の修道女、男性の一人は十字軍、もう一人は泥棒から神父になったという説があります。

 

そしてここでの最大のアトラクションは、部屋の一番奥に眠っている男性のミイラの長い中指に触れることです。

 

触るとラッキーなことが起こるとガイドにいわれ、信じてもいませんでしたがその後幸運なことが!まさにおっしゃるとおりでした。

 

ちなみにここでの写真撮影は禁止です。

 

 

5)シェアー兄弟

 

地下納骨堂No.2には1798年の反乱のときにイギリス軍により処刑されたジョンとヘンリー・シェアーが埋葬されている部屋があります。

処刑のされ方がかなり残虐であったとガイドさんが言っておりました。

 

こちらも写真の撮影は禁止です。

 

 

6)作家、ブラム・ストーカーも訪れた

 

小説・ドラキュラで有名な、アイルランド人作家、ブラム・ストーカーも家族と共にここをおとずれているそうです。小説・ドラキュラのアイデアをここで少し得たのかもしれませんね。

 

 

7)アイルランド人、ナショナリスト・リパブリカンのロバート・エメットが埋葬?

 

1803年にイギリス軍に処刑された彼が、墓地のどこかに埋葬されているといううわさがあります。

 

 

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いかがでしたか?

 

私が知る限り、ミイラが見て触れる教会はダブリンではここだけです。

 

ダブリンにいらっしゃる際には、Christ Church CathedralやSt. Patrick’s Cathedralだけでなくこちらもぜひ訪れ、ミイラに触り、幸運をつかんでください。

 

そして最後にお土産にミイラの写真のポストカードはいかがでしょうか?

 

 

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日本語のパンフレットもございますが、ツアーは英語のみです。

 

 

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St. Michan’s Churchへの行き方。。。

 

徒歩の場合、オコンネル・ストリート(リフィー川側)へ。オコンネル・ブリッジを渡らず、角を右折。

 

川沿いの道をまっすぐ15分ほど歩くと大きな道路へ出ます。

 

左折すると、Christ Church CathedralやSt. Patrick’s Cathedralへ行きますが、そちらへは行かず、右折し、2分ほどすると左手側に見えます。

 

またはLuas Red Lineで。SmithfieldまたはFour Courtsの駅下車、3分ほどで着きます。

 

 

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詳しくはこちらから。http://www.stmichans.com/



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現地記者:ティファニー・カイリー
1999年よりダブリン在住の独身・アラフォー・会社員。
おばかな?アイルランド生活日記ブログはこちらでやってます。
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