ニューカレドニア/控えめ予算で大満足のお料理♪

「ニューカレドニアって、食べ物美味しいんだけど、
お金がかかっちゃう!安上がりに食べる方法教えて!!」
最近、そんな声をよく聞きます。


たしかに地元の人もグチをこぼすのは物価のこと。
最近の円安傾向からすると、
日本人観光客が食事のたびに財布の中をのぞいて
頭を悩ませるのは当然かもしれません。
せっかく、ニューカレドニアに来たんだから、
ぜひここでしか味わえないものを食べたい!
しかし、毎回、フランス料理のフルコースというわけにもいかず・・・
というわけで、
今回は控えめな予算で満足度高く食事できる場所を紹介したいと思います。


ニューカレドニアで手ごろな値段で
味わえる料理の代表格といえば、ベトナム料理です。
かつて、ベトナムはフランスの植民地だったこともあり、
ニューカレドニアにも多くのベトナムの方が移民として来ています。
祖国の料理を提供する料理屋さんができるのは自然な勢いで、
ヌメアには数多くのベトナム料理レストランがあります。


まず、紹介するのが、アンスバータの「アロングビーチ Allong Beach」。

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パームショッピングセンターの奥まったところにこじんまりとありますが、
通路側の席からは海が見えるので気分爽快。

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「ブンモック」(肉団子入りのビーフンメン)が1000CFP。
1CFP=1.1円(2014年1月現在)だから、千円以上はしちゃうんですが、
満足度高いことは受け合います。


私が前回注文したのは、写真にある「ブンボ」で、1400CFPでした。
お米の麺と野菜がたっぷりで、胃腸に優しい食事。
日本でいったら、肉野菜入り焼きそばかな。

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こちらは、
ヒルトン・ホテルの1階のアーケードにある「エテルネル Eternel」。
一見中華料理店ですが、日本では本格的なベトナム料理店にいかないと味わえない

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「ブンチャー」や「スープフォー」。写真は「ブンチャー」。
そして、ネム(ベトナム風揚げ春巻き)などがあり、
グループでいくと、みんなで違う料理を注文して分け合えるから、
わいわい楽しく食事ができます。
この手の中華&ベトナム料理店はヌメアのあちらこちらにあるんです。


もっとお安くあげたい!という方は、
モーゼル湾の朝市前の駐車場に夕方いくと、屋台がでています。

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ここでも、ベトナム系と思われる方が経営していることが多く、
おかずを1品につき、600CFP~1000CFPでテイクアウトできます。
ローカルの人もよく利用します。
ピザなどもありますよ。


ちなみに、先の「エテルネル」の並びには
タイ料理レストラン「ニュー・バンコック NEW BANKOK」もあって、
こちらもおすすめ。

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ニューカレドニア産天使の海老を使ったカレーは、
思ったほど辛くなくて、フランス料理にやや疲れていた
胃腸もたちまち元気に。ご飯がすすみました!


このタイ料理と隣の中華&ベトナム料理のふたつのレストラン。
ご近所さんというだけでない共通点があります。
それは、日本人が入店すると親切にも日本語メニューを持ってきてくれるですが、
その日本語があまりにもおかしくて、みんな笑ってしまうということ。
どうな風におかしいかって?それは入店してからのお楽しみに!


一例だけあげると、
「Poisson aigre-doux Thai」(タイ風白身魚の甘辛ソースかけ)が、
英語では「Fish thai style bitter sweet」、
なんと日本語では「ビタースイートで釣りをしてください」(!)。
日本人のお客さんの笑顔がいつもある、明るいレストランです。




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JILL

フランス・ボルドーからニューカレドニアに移り住んで1年。南の島のゆる~い雰囲気に癒される毎日です。

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