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ペルー

ペルー在住の現地記者が各地のお祭りやイベント、ご当地グルメからおもしろスポット、生活のひとコマまでフレッシュな現地の情報をお届けします。

アンデスコンドルの聖地、コルカ渓谷への旅・往路編

南米大陸を南北に貫くアンデス山脈。
7000数百キロメートルにも及ぶこの長大な山の峰々を住処にしているのが、アンデスコンドルです。
その生息域は大変広く、北はコロンビアやベネズエラ、南はなんと極寒の地パタゴニアにまで及ぶとか。
そんなアンデスコンドルが最も多く生息するコロニーの1つが、ペルーにあるのをご存知ですか?
それが、アレキパ州北部に位置する「Cañon del Colca(コルカ渓谷)」。
アンデス地方はこれからが乾期、アンデスコンドルを間近で見るベストシーズンの幕開けです。
 
 
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世界遺産にも登録されている「Arequipa(アレキパ)」。
コンドルを見学するコルカ渓谷ツアーは、「Ciudad Blanca(白い街)」として知られるこの街から出発します。
 
 
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アレキパ市内には、コルカ渓谷ツアーを扱う旅行代理店がたくさんあります。
無理をすれば日帰りも可能ですが、せっかく行くなら1泊2日以上が断然オススメ。
朝8時頃アレキパ市内を出たバスは、一路コルカ渓谷へと向かいます。
車窓を流れる雄大な景色を楽しみましょう。
 
 
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最初の観光ポイントは、「La Reserva Nacional Salinas y Aguada Blanca(サリナス・イ・アグアーダ・ブランカ国立保護区」。
36万6936ヘクタールという広大なエリアに、ペルーの国獣ビクーニャを始め、アルパカやリャマ、グアナコ、フラミンゴなどが暮らしています。
 
 
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11時ごろにはトイレ休憩もあります。
この辺りの標高はすでに4000m。
頭痛など、高山病の初期症状を訴える人がいるかもしれません。
休憩所の食堂には軽食のほか、高山病に良いとされるコカやムニャを使ったハーブティもあります。
どちらも、飲んだ後は頭や胃がすっきりしますよ。
 
 
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次の停車地は「Mirador de los Andes(アンデス山脈展望台)」、またの名を「Mirador de los Volcanes(火山群展望台)」。
この展望台の標高はなんと4910m!
ここからは標高6288mのアンパト山や、5976mのサバンカヤ山などを一望することができます。
 
 
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展望台周辺には、地元の女性たちによるお土産店も・・・
この強烈な日差しの中で終日座り続けるのは、それだけで重労働ですね。
 
 
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午後1時過ぎに、やっとチバイの村が見えてきました!
コンドル見学は午前中がベストなため、その前日にコルカ渓谷に点在する村まで移動して一泊、翌日の早朝に見学というのが一般的なパターン。この日の宿泊先はこのチバイ村か、もう少し西へ進んだヤンケ村のどちらかになります。
希望の宿がある場合は、ツアー申込時に旅行代理店に確認しておきましょう。
(ヤンケ村に宿泊の方は、2016年9月21日にご紹介した「ヤンケ博物館」にもぜひお立ち寄りくださいね!)
 
 
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忘れてはならないことがもう一つ。
コルカ渓谷へ立ち入るには、「Boleto Turístico(ツーリストチケット)」が必要です。
外国人は70ソレスとちょっと高めですが・・・
ツアーによっては旅行代金にすでに含まれている場合もありますので、各自ご確認ください。
 
 
さて、この後は各村で昼食を取って一休み。
村を散策したり、チバイ村にある温泉に行ったり、自由に過ごしましょう。
ただし翌日は朝6時ごろの出発になるので、早目に就寝して体力を温存しておいて下さいね。
次回はコンドル見学の当日編をご紹介します。
 
 
★El Tour de Cañon del Colca 2días 1noche/1泊2日コルカ渓谷ツアー★
出発地点:アレキパ市内
アレキパ出発時間:7:30~8:00頃
アレキパ帰着時間:翌日の17:30~18:00頃
※出発時間や料金は旅行代理店によって異なります。ご確認ください。
 

現地記者:
原田慶子

ペルー・リマ在住ライター。
ペルーの観光情報からエコやグルメの話題などを幅広く執筆。
ペルーに関する情報誌等の取材協力。

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