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ブラジル

ブラジル在住の現地記者が各地のお祭りやイベント、ご当地グルメからおもしろスポット、生活のひとコマまでフレッシュな現地の情報をお届けします。

サンパウロのJAPAN HOUSE

サンパウロPaulista大通りの一角に竹で作られた独特な建物の前には、多くの人だかりが出来ている。そう、これが2017年4月30日に開館したばかりのJAPAN HOUSEである。

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外務省が2020年東京オリンピック開催に向けて日本の文化を発信するために世界各地に今後拠点を置くそうだ。イギリスやロサンゼルスでもすでに設立は決まっており、その第一弾がブラジルはサンパウロにお出ましになったのだ。日本の本を自由に手に取りながらカフェができるスペースや、スタジオジブリ制作の「竹取物語」のビデオをみながらヒーリングを楽しむブース、サンパウロを拠点にお洒落和食を展開する「JUNJI  SAKAMOTO」のレストラン、風呂敷や日本酒のアンテナショップ、日本のアーティストが手がけたオブジェがならぶ展示スペース、内容が盛り沢山なこの建物には日本人や日系人のみならずブラジルや海外の観光客までが列を作っているのだ。

開館式典にはブラジルのテメル大統領や日本の麻生副総理も出席し、また記念セレモニーでは世界で活躍する坂本龍一氏・三宅純氏といった豪華メンバーが演奏を披露した。無料ライブだったこともあり、2万人以上の観客が日本ミュージシャンが奏でる音楽に酔いしれ、大いに盛り上がったんだとか。

さて、そんな華々しい開館から既に1カ月半経過となったので、昼でも食べに行こうと言うことでいざJAPAN HOUSEへ。レストラン「JUNJI  SAKAMOTO」の刺身定食や焼き魚定食が美味しいとの噂、早速運ばれてきたお盆の中の美しい和食にテンションが上がる。以前はこんな定食でもR$100以上するのが当たり前だったのに、お値段も抑えめで、しかもお茶は無料と言う有難いレストラン。店の中のインテリアや器までも全て日本で揃えられたとのことで、とても満足なランチを頂いた。

 

ギャラリーでは日本の竹工芸における第一人者達の作品を鑑賞する。中でも、この虎竹という高知県の山でしか縞が入らないという特殊な竹を使った、ブラジルと日本の対極を表した作品が印象的であった。ちなみに竹って800種類もあるってことをビデオを通して学び、驚きであった。

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最後は日本の漫画喫茶というよりは、図書館に来たような佇まいのカフェへ。日本人シェフが伝授したのであろうレシピで作られたケーキは甘すぎず、本当に美味しい。因みに、ブラジルのBolo(ケーキ)はスポンジをシロップでビチャビチャに浸すのでマンゲイラ甘過ぎて頭が痛くなるので苦手である。来場客のわりには、座れるスペースが少ないと言うのが今のところの課題であるかなと言うのが正直な感想である。入りたかったスタジオジブリの「竹取物語」は列が出来ていて次の予定に間に合わなくなってしまうのでまた次回!

今後は、無印良品のMUJIとBEAMSがテナントに入るそうでますます楽しみなJAPAN HOUSEである。

現地記者:
マンゲイラ靖子

2012年よりブラジル在住。 Samba命!リオ1回、サンパウロ5回、(浅草9回)のCarnaval出場経験を持つ。 現在は夫と猫3匹とでSP州に暮らし、主に日系コミュニティでの仕事に携わる。 より深いブラジル情報を発信できるよう日々模索中。

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