アメリカ・コロラド(サンタクロースに会える蒸気機関車の旅)

サンタクロースに会える蒸気機関車の旅 デュランゴ-シルバートン狭軌鉄道の恒例クリスマス列車

Santa_Image_Provided_by_D_SNGRR_Polar_Express.jpg
▲サンタクロースが一人ひとりにプレゼント c Image Provided by D&SNGRR, Polar Express.

デュランゴ-シルバートン狭軌鉄道が今年も『ザ・ポーラーエクスプレス・トレインライド (THE POLAR EXPRESS? Train Ride)』を運行しています。期間は11月19日から年明け1月3日までの限定で、デュランゴ駅を出て架空の北極点(ノースポール)でサンタクロースを乗せて戻って来るというファンタジーあふれる列車の旅です。

Christmas_Trees_Image_Provided_by_D_SNGRR_Polar_Express.jpg
▲サンタクロースが一人ひとりにプレゼント c Image Provided by D&SNGRR, Polar Express.

『ザ・ポーラーエクスプレス・トレインライド』は、クリス・ヴァン・オールズバーグ著の名作絵本『急行「北極号」』のストーリーと登場人物に基づいて企画されています。同著は2004年にアニメ映画化され『ポーラー・エクスプレス』 としても知られています。クリスマスイブに北極点行きの列車が突如現れ、子供たちが乗り込み色々な体験をするという夢のあるストーリーです。登場人物のホーボー、車掌、ヒーローボーイ、サンタなどが『ザ・ポーラー・エクスプレス・トレインライド』の車内に出現し、乗客はストーリーの世界に引き込まれていきます。 列車は、デュランゴの駅を出て北極点に向かい、サンタクロースを乗せてデュランゴに戻って来ます。乗車中は、全員参加型の原作絵本の朗読会やクリスマスキャロルの合唱、サンタクロースとの触れ合いなど、楽しい子供向けプログラムが用意されています。子供達の多くは絵本?映画のストーリーのようにパジャマで乗車し、イベント列車の雰囲気がますます高まります。乗車前後のイベントも充実していて、乗車前には駅でのパフォーマンス、下車後は駅併設の鉄道博物館内でサンタクロースとの写真撮影が待っています。また、駅では本物のトナカイが乗客を迎えてくれます。乗車時間は1時間10分ですが、乗車前後のイベントを含め、合計所要時間の目安は2時間半です。

Arriving_Depot_Image_Provided_by_D_SNGRR_Polar_Express.jpg
▲デュランゴ駅に到着するポーラー・エクスプレス c Image Provided by D&SNGRR, Polar Express.

デュランゴ-シルバートン狭軌鉄道のサンタクロースに会える蒸気機関車の旅!そんなクリスマスの過ごし方はいかがでしょうか?


デュランゴ-シルバートン狭軌鉄道 (Durango & Silverton Narrow Gauge Rail Road)

鉱物運搬のために1882年に創業。それ以来130年以上にわたり維持され続け、全米で最も長い期間運行されている路線です。州南西部に位置するデュランゴの街と山間のシルバートンを結びます。アニマス川に沿ってロッキー山脈の山腹を走るルートは、渓谷や平原など表情豊かなコロラドの絶景で知られています。一年を通して運行され、新緑、黄葉、雪景色など季節ごとに異なる魅力が楽しめます。その歴史的価値から1960年代に国立歴史ランドマーク (National HistoricLandmark) に登録された他、『明日に向かって撃て!』などのハリウッド映画の撮影に使われてきました。

アメリカ」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『アメリカ』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingアメリカ記事ランキング

ランキングをもっと見る

プロフィール画像

空飛ぶ地球儀 編集部

世界各地の多彩な”旬”情報をお伝えします!

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!