89(ハンキュー)BLOGチャンネル 世界はちょっと楽しい!-海外現地情報ブログ-

イギリス

イギリス在住の現地記者が各地のお祭りやイベント、ご当地グルメからおもしろスポット、生活のひとコマまでフレッシュな現地の情報をお届けします。

観光シーズン到来!ロンドンの夏をお得に賢く、快適に楽しむ

夏はロンドン観光におすすめのシーズン。一般的には日本の夏よりは過ごしやすいといわれるロンドンの夏の日の過ごし方や対策をお知らせしつつ、この時期だからこそ多く体験できる無料イベントの楽しみ方をご紹介。

2017年6月のロンドンは、とにかく暑い日が続きました。BBCなどの報道によれば、6月21日にはロンドンのヒースローで34.5度を記録。6月の気温としては過去41年における最高気温をマークしました。日本ではそこまで驚くような気温ではないかもしれませんが、なんといってもここはロンドン。例年であれば、ひと夏で30度を越える日が数日あるか無いかといったこの街では、ちょっとでも暑い日が続くと大騒ぎになるのです。

 
UK_20170701_01.jpg
 
とはいえ、夏のロンドンにはこの時期ならではの魅力や特典がいっぱいで、観光におすすめのシーズンであることには間違いありません。公園や広場などで無料のイベントも数多く開催されるため、観光中に予定外で貴重な体験を味わえる機会も結構あるはずです。
 
まずは、無料イベントのメッカ、ロンドン中心部のトラファルガー広場に行ってみましょう。水曜日、木曜日あたりにフェンスやスクリーンなどの設置が行われていたら、それは週末に何かしらのイベントがあるサイン。たとえば、ロイヤル・オペラ・ハウスによる毎年恒例の無料上演イベントでは、選りすぐりのオペラやバレエの公演を大画面で楽しむことができます。
 
UK_20170701_02.jpg
 
他にも、人気のミュージカルや舞台の一部を特設ステージで紹介するライブ・イベント、イスラム教でラマダーンの断食月の終わりを祝うお祭り「イード」を祝したフェスティバル、はたまたLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のパレードとフェスティバルなど、トラファルガー広場では多種多様な無料イベントが目白押しなのです。
 
こうしたイベントのスケジュールは、ロンドン市庁舎のホームページや、タウン情報誌「タイムアウト」のウェブサイトでも確認できるほか、市内で配布されているフリーペーパーなどでもチェックできます。
 
ちなみにトラファルガー広場には公衆トイレもあるので、覚えておくと便利でしょう(有料)。広場に隣接したナショナル・ギャラリーや、道路を挟んで向かい側にあるセント・マーティン・イン・ザ・フィールド教会なども、入場無料で館内の見学ができるうえ、カフェやトイレも利用できるありがたい施設です。
 
UK_20170701_03.jpg
 
テムズ川を挟んで南側の河畔、ウォータールー駅のすぐ北に位置するサウスバンク・センターでも、夏場は無料のイベントが数多く開催されています。毎夏のおなじみとなっている人工ビーチや、野外の特設ステージでの音楽ライブなど、いつ訪れても何かきっと面白そうな発見があるはずです。
 
ところで、夏のロンドンで忘れてはならないのが、暑さと日差しへの対策です。日本の夏ほど気温や湿度が上がらないとはいえ、やはり健康面での注意は重要となります。
 
まず、日本と異なり、「屋内や移動中なら、冷房が効いているから安心!」という考えが通用するとは限りません。たとえば、地下鉄やバス、電車などではエアコンがない場合の方が多く、暑い日の車内はもう、とんでもない蒸し風呂状態になってしまうのです。なので、駅の構内や車内のアナウンスでアドバイスされているとおり、移動の際には必ず水や飲み物を持参するようにしましょう。車内で脱水症状を起こして具合が悪くなる人が続出するような状態ですので、水分の補給は本当に大切です。あまりに暑い日には、主要鉄道駅などでは、暑さ対策として無料でペットボトルの水を配布していることもあります。それほど電車の中の暑さはすごいんです!また、カフェやレストランでも、冷房のないところは多々あります。室内の冷房はあたりまえ、という考えは忘れておいた方がいいかもしれません。
 
そして日差しですが、日本人の肌には、ロンドンの夏の日差しは痛いくらいに感じられます。にもかかわらず、こちらの人々は肌を隠すよりはガンガンに露出しており、日傘なんてものを使う人もまずお目にかかりません。代わりに日焼け止めクリームは必需品で、この時期ドラッグストアに行けばどこでも、豊富な種類の日焼け止めクリームがお得な割引価格で販売されています。また大きめの店舗ではサングラスも購入できるところも多いので、紫外線対策にドラッグストアを訪れてみるのもおすすめです。水のペットボトルも、ドラッグストアやスーパーマーケットなら安めに買うことができます。
 
緯度が高いため、夏場は夜の9時~10時近くまで明るいロンドン。1日がより長く感じられ、ついつい外が明るいと騙されがちになりますが、20時を過ぎれば、夜は夜であることに変わりはありません。空がまだ明るくとも不要に夜遅くまで外出するのは避け、安全面では常に気を引き締めつつ、滞在を楽しんでください。

現地記者:
ハル・リーチ

音楽、映画・演劇・TV、サッカーなど、UKカルチャーをこよなく愛す。
2001年よりロンドン在住。以来、会社員&ものかき業を継続中。

人気のテーマ

現地情報ブログの記事は、現地在住の一般の方により執筆されています。(阪急交通社社員の作成した記事も一部含みます。)
ブログ掲載後、情報が変更になっている場合がございます。
記事内に書かれたWEBサイトへのリンクは阪急交通社が管理していないものも含みます。
掲載されている情報を活用される際は、ご自身の責任で判断していただくようお願いいたします。