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イギリス

イギリス在住の現地記者が各地のお祭りやイベント、ご当地グルメからおもしろスポット、生活のひとコマまでフレッシュな現地の情報をお届けします。

メイフェアで独特な存在感をはなつ集落、シェパード・マーケット

かつては高級住宅街として知られ、今では高級ブランドのお店がひしめくロンドン有数のリッチな地区、メイフェア。その一角に、地元の人から「ここぞメイフェア」と親しまれている小さな集落、シェパード・マーケットがあります。
 
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シェパード・マーケットがあるのは、日本大使館のすぐ裏手。大通りのピカデリー(南側)とカーゾン・ストリート(北側)に挟まれたエリアです。日本大使館のすぐ東にある小道、ホワイト・ホース・ストリートの入口のすぐ脇に、「シェパード・マーケットはこちら」という案内板があって、目印になっています。
 
 
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ホワイト・ホース・ストリートは細く、大通りのピカデリーから足を踏み入れたばかりの辺りには何の店もありません。本当にこの通りでいいのかな、と不安になりつつ歩を進めて行くと・・・
 
 
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少しずつお店が見えてきます。すると急に視界が開けて・・・
 
 
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シェパード・マーケットの集落に到着します。マーケット、と言っても市が立っているわけではなく、この一角の名前です。1735~46年にかけて、エドワード・シェパードによって開発が進められたこの集落には、現在では多国籍な飲食店やビクトリア朝風のパブ、お洒落なブティックなどが立ち並んでいます。
 
 
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メイフェアという地区名は、現在のシェパード・マーケットがあるこの地で、かつて蓄牛の取引などを行う「5月の定期市(メイ・フェア)」が開かれていたことに由来しているとのこと。

 
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こちらの小道も、通りの名前自体が「シェパード・マーケット」。小さいながらも個性的な店舗がずらりと並びます。
 
 
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小道の中心部にはこぢんまりとした広場もあり、ランチをのんびりと楽しむにはピッタリの空間です。
 
 
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こちらは「シェパード・マーケット」の小道の西端。レバノン料理のレストランの前に、英国の伝統的な赤いポスト。ロンドンらしい雑多な文化の組み合わせが粋です。
 
 
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エリアの北側、カーゾン・ストリート側からの入口にはこんな道路標識が掲げられています。この標識の下、トンネル状になった建物の一部をくぐり抜けた先がシェパード・マーケットです。カーゾン・ストリートは、その昔MI5(英国保安局。諜報機関)の本部があった場所でもあり、シャーロック・ホームズやアガサ・クリスティといった作品にその名が登場している通りでもあるため、英国の特にミステリー文学通には聞き覚えのある通り名かもしれません。
 

現地記者:
ハル・リーチ

音楽、映画・演劇・TV、サッカーなど、UKカルチャーをこよなく愛す。
2001年よりロンドン在住。以来、会社員&ものかき業を継続中。

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