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ポルトガル

ポルトガル在住の現地記者が各地のお祭りやイベント、ご当地グルメからおもしろスポット、生活のひとコマまでフレッシュな現地の情報をお届けします。

グルメのオンパレード!絶品からB級グルメまで何でもござれ!

降雨量が一気に少なくなり、さんさんと降り注ぐ太陽の光を求めるかのように、欧州各国からポルトガルへ訪れる観光客の方々で賑わうポルトガル。確かに気候が良く、物価も安いポルトガル。しかし、「またポルトガルへ行きたい!」と観光客に思わせる理由の一つには、旅には欠かせない「食」の存在があります。

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ボリューム満点のポルトガル料理!

素材の味を生かしたシンプルな料理から、「酒盗」ともいえるおつまみまで、いろいろなバリエーションを取りそろえるポルトガル料理。月に1回は家庭の食卓に上る定番の料理もさることながら、郷土料理も存在し、ポルトガルの北部と南部では味付けや食材も異なる料理もあり、ポルトガルを食べつくすのも一筋縄にはいきません。その中でも、カフェなどで、軽食用に必ずと言っても過言ではないほど、メニューに置かれているのは「ビッファーナ」。ビッファーナと聞いても、「何それ?」と首をかしげてしまいますが、見た目はいたってシンプルな料理です。

 

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ポルトガルのカフェで出されるビッファーナ。

ビッファーナは、豚肉のソテーや煮込みをサンドイッチのように、パンにはさんで提供される料理で、「マスタード頂戴!」と、ビールを片手に頼んでいる光景は、皆さんのポルトガル旅行中にもご覧いただけるはず。「あっ、昼食の時間が過ぎてしまった!」、または「ちょっと小腹が空いた・・・」などといったシチュエーションにピッタリの一品です。

 

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カンポ・デ・オウリケ市場にある生ハム屋さんで購入可能な絶品の生ハム。

そして、イベリア半島と聞いて連想するのは、そう、「イベリコ豚」。コルク樫の木が豊富に存在するポルトガルにおいて、特にポルトガルの「北海道」ともいえる広大な大地を持つアレンテージョ地方は、スペインにも輸出されている「黒豚」の養豚で有名。マグロのトロのようにとろける生ハムから、しっかりとした食感がある生ハムまで、料理や好みに合わせて、「My生ハム」をお選び頂くのもいいかもしれません。そして、グルメの中でも、値段も時価であったり、8月から9月の初めにかけてが最盛期とされる「カメノテ」の存在も忘れてはなりません。

 

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見た目は怖い、それでも食べてみたい「カメノテ」。

日本ではあまり親しみのないカメノテは、ミョウガイ科のフジツボの仲間であり、ポルトガルでも高価な食材とされており、それは岩肌に付着するカメノテを取るのが至難の業であるということからであります。荒波にもまれる場所によく生息するカメノテとあって、新鮮な魚介を扱うシーフードレストランや居酒屋さんのようなお店でお目にかかれる一品です。調理法はいたってシンプルで、ボイルするのみ。磯の香りが強く、ポルトガルの海の味を存分にご堪能いただけます。カメノテは、「手」の部分の根元を折るようにして破ると、淡いオレンジ色のような身が出て、その出た身を食べます。あまり慣れていないと、ボイルした際にカメノテの中に入ったお湯やカメノテのお汁が周りに飛散していまいますので、身を取り出す際は、必ずお皿に向けて取り出すことをお勧めいたします!(特に白いシャツなどを着ている場合には・・・)

 

現地記者:
安藤助徳

ポルトガル在住13年目の安藤です。日本とポルトガルの架け橋になるべく、日々奮闘中です!

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