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ギリシャ

ギリシャ在住の現地記者が各地のお祭りやイベント、ご当地グルメからおもしろスポット、生活のひとコマまでフレッシュな現地の情報をお届けします。

アテネの夏

少し前に、欧州各地での猛暑がニュースになっていました。
ギリシャにもワンテンポ遅れてやってきた熱波で、6月下旬にはアテネで45度もの暑さとなりました。その後、一週間ほどは少し涼しくなっていたものの(と言っても30度台です)、また次の熱波に見舞われています。湿気がない分不快指数は低めではありますが、この夏はかなり暑くなりそうなので、ギリシャを旅行される方は熱中症にお気をつけ下さい。
ギリシャ観光の目玉となる遺跡巡りは暑さがピークとなる時間帯は避け、なるべく朝早めの時間か、もしくは日が傾いてからがおすすめです。日中は博物館巡りをするなど、うまく暑さを避けて行動しましょう。
 
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ギリシャ観光についてのご質問をよく頂くのですが、書店に興味を持つ方が結構おられるようです。ギリシャの写真集やレシピブック、眺めるだけでも楽しめる絵本など、本はお土産にも人気ですね。
書店はカフェを併設しているところが多かったり、本以外の商品を取り扱っている場合も多く、ゆっくりと楽しめるのが魅力。
アテネの有名書店IANOS(イアノス)ではエキシビションもよく催されており、この夏は「アテネの夏」をテーマとした絵画や写真などが展示されています。
 
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6月27日から9月20日まで開催されているこのエキシビションは、23人の画家による絵画と、13人の写真家による写真から成ります。
観光客にもおなじみのプラカ地区やティシオ地区から、アテネっ子が外出を楽しむガジ地区やメタクスルギオ地区。それは遺跡のある風景だったり、なにげないカフェニオンやタベルナの風景だったり。フリスヴォスのビーチで泳ぐ午後、野外シネマで映画を楽しむ夜、はたまたヴリアグメニでのちょっとハイソなパーティー…と、アテネの街で人々が過ごす日常や特別な時間のイメージがいっぱいちりばめられています。
 
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たとえばこの作品。がらんとした街の様子は、みんな島や田舎へ行ってしまって、人が少なくなったバカンスシーズンのアテネでしょうか。右端に描かれたキオスクも閉まっています。
観光客も多い中心エリアではさすがにこうはなりませんが、8月のアテネは商店や飲食店も夏季休暇で閉めてしまうところが多いんですよ。こちらで長く暮らす私にとっても「夏」を強く感じさせるイメージです。
 
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賑やかな、夜のモナスティラキの様子を描いた作品。
手前にハドリアヌスの図書館、向こうにアクロポリスを臨むこの風景は、アテネを訪れる旅行者にもおなじみですね。
 
さまざまなアテネの夏を切り取った作品の数々は、旅のヒントにもなりそう。
この夏アテネを訪れる予定の方は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
 
"IANOS"
住所:24 Stadiou Street, Athens
営業時間:月曜~金曜10:00-21:00, 土曜10:00-18:00
※エキシビションは書店内アートホールにて開催されています。

現地記者:
アナグノストゥ直子

アテネ在住。主婦業の傍ら、ライター、リサーチャー、コーディネーターとしても活動する。
ブログ「ギリシャのごはん」にてギリシャ料理レシピやおいしい話題を発信中。

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