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フランス

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パリから郊外線で20分、パリジャン憧れの高級住宅地 サン ジェルマン アン レイを散策

Bonjour!
 
 初夏のある日、天気が良かったのでパリを少し離れ郊外の街におでかけしてきました。訪れたのはパリから西に約20km離れた場所にある街、サン ジェルマン アン レイ(Saint-Germain-en-Laye)。ヴェルサイユができる以前にはルイ14世も居住していたというサン ジェルマン アン レイ城(Château de Saint-Germain-en-Laye)を中心に発展してきた街です。
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(明るく閑静なサン ジェルマン アン レイの街並)

 
 サン ジェルマン アン レイ城の歴史は古く、ベースとなる城塞が築かれたのは12世紀。現在のお城は16世紀にアンリ2世によって建造されました。その後サン ジェルマン アン レイ城は、ヴェルサイユ宮が建造され王の居城として固定されるまで、歴代のフランス王の居城のひとつでした。このお城に特に関わりが深いのはかの有名な太陽王ルイ14世です。ルイ14世は1638年にこのサン ジェルマン アン レイ城で生まれ、1681年に王自身が建造を開始したヴェルサイユ宮に王宮を移すまでの間、この居城で多くの時間を過ごしました。
 そんなシックな歴史のあるサン ジェルマン アン レイですが、現在はイル ド フランス県随一の高級住宅地として知られています。インターナショナルスクールもある事から日本人の駐在の方にも人気なのだとか。パリから約20分、RER A線の終点であるサン ジェルマン アン レイ駅を降り、すがすがしい郊外の空気を味わいながら辺りを見回すと、すぐにサン ジェルマン アン レイ城(現在は国立考古学博物館( Musée d'Archéologie Nationale ))とその庭園をみることができます。
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(RER A線の駅を降りるとすぐに見えるサン ジェルマン アン レイ城と庭園)
 
 
 サン ジェルマン アン レイの街は、オスマン建築と大通りで構成されているパリの街並とは少し様子が違って低めの建物が立ち並ぶ細めの通りが多くあり、南フランスの街並のようです。デパートやスーパーマーケットよりもマルシェや小さなブランジュリーなどの個人商店が目立ちます。噴水のある市役所前広場にはカフェのテラスが軒をならべ太陽を浴びて人々がくつろいでいます。確かに、ここの人々はパリジャンよりものびのびとしていて毎日パリで地下鉄に運ばれている私達パリジャンよりも優雅な感じがします…。ここがパリジャン憧れの地、という事がなんとなく理解できた筆者なのでした。
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 そんなサン ジェルマン アン レイの個人商店の中には、実はパリから買いにくる人もいるほど超有名なお店がいくつかあるんです。次回はそんなサン ジェルマン アン レイの名店をご紹介しますので、お楽しみに!
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現地記者:
じゃぽなな

パリ在住5年目、まだまだ旅行者気分でパリに夢中な毎日。
フレッシュな目線で現地の情報をお伝えします。

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