タイで見つけた、美味しい塩!「IODIZEN SALT」

こんにちは!毎日猛暑が続く日本。熱中症対策に抜群なのが水分補給ですが、それには「塩」が重要な役割をする事を皆さんご存知ですか?簡単に説明すると電解質だとされる塩を水分と一緒に摂取することによって水分が体によりよく吸収されるようになるそうです。そういわれてみると、1年中暑いタイでは、フルーツシェイクの中などによく塩を一緒にいれます。コレは、暑い気候の南国ならではの生活の知恵なのかもしれません・・・・・・。

ということで、今回は、実はナンプラー以上に食生活で大活躍しているタイのお塩についてご紹介したいと思います。

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個人的に「塩」にはこだわりがあり、お肉にパラパラと掛けるなら特にフルール・ド・セル (fleur de sel)がお気に入りでしたが、タイでも輸入品(フランスでもお高いお塩の一つですが)ということでそうそう気軽に使えなかったのですが、実は、タイで美味しいお塩を発見しました!

その名もIODIZEN SALT。250g入りでなんと15バーツととてもお買い得商品。なにがおいしいかって、コクがあるんですよ・・・・。なんで、このお塩で塩結びを作るとビックリするぐらい美味しい塩結びが出来上がります。

TL2015_08_15_02.jpg<パッケージも意外に爽やかでかわいいかも・・・>

美味しさの秘密は「ヨウ素」?

ヨウ素は海藻類や魚介類に多く含まれているのですが、海藻は海苔以外あまり食べる習慣もなく、山岳地帯では魚介類も食べる事も少ないタイでは、お塩にヨウ素を混ぜてヨウ素を積極的に摂取する取り組みをしているんですね~。

ヨウ素入り塩ですが、タイでは年々使用をする家庭が減っていき、子どもを中心に慢性的なヨウ素不足で、ヨウ素不足によりタイ人の体や脳に異変が起きているともいまれています。

ミネラル成分のおかげなのか、個人的にはとてもおいしいと思うんですけどね~。

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<よく屋台やレストランのテーブルに置かれているブランド>

北部には釜揚げ塩も!

そうそう塩や調味料にこだわるタイ人の方がまだまだ少ないのですが、インターネットで調べたところによると首都バンコクから北に約800キロの離れた山奥には、なんでも古代から続く岩塩層があり、それを古来からの製法で造られた釜揚げ塩なんかもあるようです。ですが、残念ながら一般のスーパーには、販売されていませんでした。(笑)その代り、オーストラリア産のピンクソルトなどは販売中!

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<外国人が多いスーパーでは海外の塩も豊富に置かれています>

ちなみに、タイ中部のペッチャブリー県には、海岸から数キロに渡って塩田が続くタイの塩の名産地。にがりを多く含む大粒のお塩もいただいたことがあるのですが、なかなかおいしい!しかも、ビックリするぐらいお安く道路脇などで塩が購入できるそうなので、塩にこだわりがある方には是非訪れていただきたいスポットですよ。

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徳武 加奈子

実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。

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