どんどん飲める?『ドンドン酒』

『ドンドン酒(ジュ)』ってご存じですか?
マッコリに似た濁酒ですが、穀物の粒がどんどん上澄みに浮いていることから『ドンドン酒』と呼ばれるようになったそうです。
マッコリより度数が高く、薬酒とも言われ、これを濾したものがマッコリになります。
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本当は穀物の粒が浮いているのが『ドンドン酒』なのですが、こちらは濾しているようです。
瓶ではなく器で出てくるのが『ドンドン酒』の定番。
味のある、木で出来たお玉で、各自のコップに注ぎ分けます。
このビジュアルだけでも美味しそう~。
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ツマミは、やっぱり「トゥブ(豆腐)キムチ」!
ドンドン酒やマッコリには、これが一番合います。
その他、好まれる「おつまみ」は「ジョン(プッチンゲのような韓国式天ぷら)」や汁物、スンデ(豚の腸詰め)など。
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今回ご紹介しているのは、鐘路にある『ペクセジュマウル(百歳酒村)』というお店。
こちらは『百歳酒(ペクセジュ)』という薬酒の酒造メーカーが運営するお店。
本当は『百歳酒』を注文するのが筋なのですが...。
それは次の機会にご紹介します(^_^;)
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ちなみに『百歳酒』とは、もち米と麹に高麗人蔘やオミジャ(五味子)などの韓方剤を12種類も配合された「薬酒」なのです。
果実酒のような甘さと、さっぱりした口当たりが、昔から女性に人気のお酒です。
飲みやすいので、飲み過ぎにはご注意を!
場所は、地下鉄1号線・鐘閣駅4番出口「普信閣」のすぐ裏手にあります。

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初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。

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