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香港

香港在住の現地記者が各地のお祭りやイベント、ご当地グルメからおもしろスポット、生活のひとコマまでフレッシュな現地の情報をお届けします。

旺角の街角でちょっとアジアに立ち飲み気分



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香港には日本でいう「居酒屋」というお店が存在しません。
かといってお酒を飲む場所がないというわけではありませんよ。
もちろんレストランで食事時に飲むことも出来ますが、お酒のメニューはかなり少なめ。


豊富な種類を求めるとしたら、ハッピーアワーを提供してるようなバーレストランや、
イギリス植民地時代を彷彿とさせるようなパブに行くのが賢明なのです。
最近はカフェなどで簡単なビールやワインが飲めるような場所もありますけどね。
会社員が仕事帰りに居酒屋で1杯、というのはある意味日本ならではの光景なのかもしれません。


昼間からちょっと怪しい雰囲気が漂う、ここは九龍の旺角。
そして店内に入った第一印象は「ちょっと怪しい、でもちょっと懐かしい立ち飲み屋さん」。
香港なんだけどでも100%香港ではない、香港時々台湾、日本ってそんな感じでしょうか。


最近カフェやレストランでもよく使われるこの照明、ここで使われるといっきに黄昏時を演出するように感じるのだから不思議なもの。


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そのゴチャゴチャ感を感じさせる理由はここのメニュー。
「炸理滷味」という店名なので、メニューの半分は滷味のものになります。
滷味って台湾で良く見かける、醤油ベースの煮込み料理のこと。
馴染みのある魯肉飯や茶葉蛋などもその一種と言えますよね。
醤油だけでなく八角など様々な調味料も入れますが、地域によってその味が違ったりもするそうです。
香港だと潮州料理の店でこれらの滷味を見ることが多いでしょうか。


そして面白いのがそれと並んで串揚げメニューも豊富ということ。
私の中で日本を感じさせるのはこの串揚げの存在のせいかもしれません。


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そしてビールのメニューが豊富。
ここ香港で早い時間から「ちょっと1杯ひっかけて」というのが出来る貴重な場所ですよ。
しかもパブと違ってアジアな雰囲気が満々ですもの。


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店内は基本カウンターのみ、椅子の準備はありません。
自分で注文して食べるというセルフサービススタイル。
なのでここでゆっくりというよりは、ちょっと1杯って感じが似合いますでしょ。


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中途半端な午後だったこともあり、簡単なセットのひとつ。
滷味雞脾、香港ではあるようでそんなに見かけないメニューかもしれません。
揚げたものは多いですけどね。


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ライチのソーダ。
ビールと言いたいところですが、同じシュワシュワ系ということでお許しを。


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店内至るところに貼られるレコードのジャケット。
こういう80年代の感じは、不思議と日本も香港もあまり変わらない。
洋服とか化粧の感じがなんとも似ているんですよね。


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緑が基調な内装と、床のタイルはまさに香港。
これが中環とかだと雰囲気も若干異なるのかもしれませんが、ここは旺角砵蘭街。
けっしてお洒落という場所ではなく、どちらかというと昼間から怪しさを醸し出す場所ですものね。


すでに真夏の香港。
とりあえずちょっと1杯、というビールがお好きな方だけでなく、とりあえずちょっと1つだけ、というつまみ食いにもピッタリですよ。
ただ香港のお店の営業時間は変動的、来店は確実な午後遅め~夕方が安全です。


炸理滷味
旺角砵蘭街147號祥興樓地下A舖
(地下鉄旺角駅から徒歩5分)

現地記者:
mangonaoko

香港人と結婚して数年、猫2匹と香港在住。現在"猫が暮らす香港"をテーマに 水彩イラストを中心に活動中。 自身のブログ"鴛鴦茶餐廳"ではイラスト作品の他、香港の生活模様なども綴っています。http://mangonaoko.exblog.jp/

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