89(ハンキュー)BLOGチャンネル 世界はちょっと楽しい!-海外現地情報ブログ-

香港

香港在住の現地記者が各地のお祭りやイベント、ご当地グルメからおもしろスポット、生活のひとコマまでフレッシュな現地の情報をお届けします。

「香港の"ありがとう"~謝謝と多謝と唔該晒」



00204_141202_01.JPG


たとえ中国語を喋れなくとも誰もが知っている挨拶・・・ありがとうの意味の「謝謝」。
ちなみにこちら"しぇ~しぇ~"って聞こえるかもしれませんが、正確には"しえ しえ"です。


平仮名表記だと同じようですけど、発音で書くと「xiexie」なんですね。
なので、ちょっと意識して言うともっと綺麗な発音になるかもしれません。


香港は広東語圏なので、「謝謝」よりは「多謝」が多く使われます。
でも、同じありがとうでもこれより頻繁に登場するのが「唔該:んっごい」。


00204_141202_02.JPG


レストランやショップで、香港の人が「んっごい」と言ってるのをきっと耳にしたことあるのでは。
・・・・「多謝」と「唔該」。
では何が違うかと言うと、微妙な差ですがその時の状況と気持ちによってなのです。


00204_141202_03.JPG


たとえば・・・。
物とかお金など 誰かに何かをいただいた時、自分のために何かしてもらった時、何かお世話になった時。


こういう時は「多謝」。


00204_141202_04.JPG


道を聞いて教えてもらったとき、レストランでサービスをしてもらったとき、たとえばテーブルを拭いてもらうとか、コップをもらったときとか・・・。


こういう時は「唔該」
ちなみに「んっごいさ~い」と聞こえることもありますが、これは「唔該晒」。
「多謝晒」とも言いますこの「晒」に特別な意味はなく、日本語で例えるなら「どうもね~」「ありがとね~」の「ね~」の部分でしょうか。


でも、いずれも「ありがとう」の意味をもつもの、使い方に堅苦しい決まりなどないのです。
特に私達外国人が使うのなら、気持ちが伝われば十分。
分からなければ全部「多謝」でいいのですよね、決して間違いなのではないのですから。
日本語で「どうも」というところを「ありがとう」と言う、そんな程度の違いなのです。


だって東京で外國人の旅行者が、日本語で「ありがとう」って言ったら嬉しいものです。
その発音がおかしくても、「おおきに」とか「かたじけない」とか言おうがわかりますでしょ。
その人が伝えたい気持ち・・・・・・・・・・・ただひとつ「ありがとう」


香港でも同じです。
広東語が分からなければ、北京語の「謝謝」でも英語の「Thank you」でも日本語で笑顔で「ありがとう」でも、気持ちは伝わるかもしれません。
かえって彼らにとって外国語である日本語が喜ばれることも。


「多謝」と「唔該」


00204_141202_05.JPG


ぜひぜひ香港で思いっきり言葉にしてください。
その旅がもっともっと楽しいものになりますから。

現地記者:
mangonaoko

香港人と結婚して数年、猫2匹と香港在住。現在"猫が暮らす香港"をテーマに 水彩イラストを中心に活動中。 自身のブログ"鴛鴦茶餐廳"ではイラスト作品の他、香港の生活模様なども綴っています。http://mangonaoko.exblog.jp/

人気のテーマ

現地情報ブログの記事は、現地在住の一般の方により執筆されています。(阪急交通社社員の作成した記事も一部含みます。)
ブログ掲載後、情報が変更になっている場合がございます。
記事内に書かれたWEBサイトへのリンクは阪急交通社が管理していないものも含みます。
掲載されている情報を活用される際は、ご自身の責任で判断していただくようお願いいたします。