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"海に浮かぶ寺院"タナロット寺院にジャランジャラン!
こんにちは! 今年は例年より雨が多い雨季のバリ島です。
バイク移動だと、約束の時間に遅れていくか/カッパをかぶって雨の中を突撃するか、という厳しい二択を迫られます。
現在工事中のクタ~ヌサドゥア間を繋ぐ高速道路の工事もあって、ここ最近のバイパスの混み具合は読めないので、時間に余裕をもって行動するのがおすすめですよ!
そんな中、この間バイクでタナロット寺院に行ってきました!
タナロット寺院はウルワツ寺院と並ぶバリ島の2大寺院。東京タワーとスカイツリーのような存在です。
ヌサドゥアを出発して、シンパンシゥール(クタの大きな交差点)まで1時間、そこからタナロットまで45分のプチ遠足です。
まだ日差しが強い4時ごろタナロット寺院に到着。
2013年1月現在の入場料は、大人Rp 50,000、子供Rp 25,000 です。
タナロット寺院の楽しみ方 その1
まず、寺院までが楽しい!
敷地内はとても広く入場口から寺院までは200mくらい歩くんですが、そこが商店街のようになっています。
雑貨屋、服屋、食堂、アイス屋、ココナッツジュース屋、タトゥー屋など、小さなお店がずらーーっと並んでいているので、バリ土産をチェックしながら冷やかすのがおすすめ!
特にタナロット名物のクロポン屋さんを見つけたらぜひ一つ買ってみましょう。
まっすぐ進むと大きな割れ門があり、その向こうに海が見えます。
タナロット寺院はその海の際に立っています!!
・・・が、いきなり寺院へ行かず、まずは遠くからの壮大な眺めを楽しむのがタナロット通。
右側のこちらのガーデンを進んで行くと・・・
小さな湾を挟んで対岸からタナロット寺院を眺められます。
これがタナロット寺院。
寺院の歴史は古く、16世紀にジャワから渡ってきた高僧ニラルタがこの地の美しさに目を奪われ、「これぞ神が光臨するのにふさわしい場所」と村人に説いて建立したそうです。
干潮のときは寺院まで歩いて渡れるんですが、今日はかなり潮が満ちているのであちらに渡るのは無理そうですね。
タナロット寺院の楽しみ方 その2
あまり知られていませんが、タナロット寺院と反対側の海にもう一つ素敵な寺院があるんですよ! こちらのバトゥボロン寺院。
長い間の侵食で岩に開いた穴が特徴的な、フォトジェニックな寺院です。
記念写真を忘れずに!
時間は5時過ぎ。そろそろ夕暮れが近付いてきました。
タナロット寺院の楽しみ方 その3
夕日を最高のロケーションで楽しむために、タナロット寺院の正面にある"サンセット・テラス"に移動して、正面の特等席をゲットします!
カフェが何軒も並んでいるので、好きなお店に入って、フレッシュジュースか何かを注文すればOKです。
ナシゴレンやスパゲティなど食事もありますが、味自体はそんなに・・という感じなので、ここは軽食だけにして食事は後にした方がいいです。
のんびり景色を見ていると、空の色がだんだん変わっていく様子がよく分かります。
この日の夕日は大当たり!!
雲が晴れて最高の夕日を見ることができました♪
タナロット寺院の楽しみ方 その4
夕日も見たしさぁ帰ろう・・・となりますが、ちょっと待って!
日が沈んで5分ほど待つと、太陽の最後のひと光が差し込んで、壮麗な景色が見れますよー! 本当に綺麗なのは太陽が沈んでからなんです。
すっかり日が落ちるのは7時ごろ。
タナロット寺院からクタまでは1時間掛からないので、レストランで食事を取る時間もたっぷりあります。
このようにタナロット寺院はおすすめポイントが沢山あるので、できれば2時間くらい時間を取ってゆっくり見てくださいね。
それでは次回まで、サンパイジュンパ!
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【スポット名】Tanah Lot Temple(タナロット寺院)
【時間】 7:00~19:00ごろ
【入場料】 大人Rp 50,000、子供Rp 25,000
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コニちゃん
- 寒いのが苦手で25歳で長野からバリ島へ。リゾートと伝統が混在するこの島でフリーランス暮らし。ウェブデザイン&マーケティングが本業で時々ライターにも。