サボテンの国 メキシコ!?
メキシコ!と言うと、大きなサボテンの木の下で、ソンブレロをかぶってポンチョを着たメキシコ人が、
昼寝をしている姿をイメージする人も多かったりするのかも?

そのサボテン。 メキシコ、砂漠でサボテンばかり!メキシコ人サボっテンばかり。
な〜んて、馬鹿にしたもんでもないのだ。
サボテンだって、役に立つ。
食べられるし、薬になるし、染料になるし、家畜の餌にだってなるし、泥棒よけの垣根にだってなるし、
建築材料にだってしたし。
お酒も。。。。
メキシコのお酒、テキーラはサボテンのお酒と思う人が多いと思う。
正確には、お酒を作る植物はアガベという。
(あまり学術的なことは知らないが)多肉植物という大家族の中に、アガベ科がいて、サボテン科もいる。
だから、テキーラはサボテンのお酒と思うのも当たらずも遠からずで、まあ、いいかあ?って事にしておきましょう。
サボテンの種類は、ものすごい多いらしい。その中で、世界に種類と量がもっとも多いと誇るメキシコ。
やっぱり、サボテンの国 メキシコだ!
メキシコの乾燥した大地に、山中、木ならぬサボテンの林が、、、、なんて所もあったりします。
だが、その自然のサボテンも種類によっては、自然破壊や、乱盗で、絶滅する種類もあるとか。
役に立つサボテンの代表 ノパル(団扇サボテン)

これは、サボテンの棘をそいで、メキシコの代表的食材。(前の記事でちょっと紹介した)
そりゃ、何万年前からずーと食べられてるのです。主食のトウモロコシより、もっと昔から。メキシコ人が存在した時からかも?
ノパル、葉(本当は茎、葉は棘が正しいらしいが)は食料、果実は、前に紹介したフルーツ トゥナ、
花は地方の人はお茶にもするそうです。
このノパルの栄養、病気対策効果は、世に知られた事実。
ノパルは、糖尿病、コレステロール対策、高血圧、胃腸病、etcにいいと、
ノパルのフルーツは特に骨粗しょう症予防になると、大学の研究結果だそうだ。
それで、私も大好きなノパルとトゥナをせっせと食べてます。
それにしては、メキシコ人、糖尿病患者多いねえ。太りすぎの方も多いねえ。
メキシコ人甘い甘いお菓子の食べすぎだよ! 糖分いっぱいの炭酸飲料水の飲みすぎだよ!
あー、そうそう、その甘いお菓子、サボテンの種類のビスナガから作ったお菓子もある。
ノパル効果でサブリメントもあります。

この団扇サボテンの古い葉っぱに住居を構えるコチニール(カイガラムシ、エンジ虫)、
これは、昔ながらの赤い染料。


メキシコがスペインの植民地時代に、インディヘナの使っていたこの虫の染料をみて、
大儲けをしたスペイン人がいると。
虫けらめと馬鹿にしたものではありません、今でも高価な自然染料です。食紅、化粧品にも使われる。
乾季、緑の牧草がない時期、メキシコの家畜は、ノパルのサボテンを食べるって。
えっ? 棘ごと? さあ? 多分ね。機会があったら、聞いてみます。
垣根にもよく、田舎に行くとサボテンが植えてあります。
柱サボテン、垣根にもってこいの材料ですよね。
団扇サボテンって、切ると、ものすごい粘液です。
この粘液が防水効果と接着効果で、昔、ティオティオワカンの太陽のピラミッドを作った人々は
あの大きなピラミッドの中身の一億個以上の日干し煉瓦をつくるのに、使ったと。
やっぱり、昔からのサボテン文化でありますかあ?
さて、長くなります故、サボテンの兄弟、お酒の原料になるアガベのお話は次に続くといたします。
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現地記者:サッチー
メキシコに語学留学後、1977年に渡航。
のべ28年間メキシコ生活。
現在、観光ガイドの仕事をしている
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