お祭り
お祭りっていうと何をイメージしたり、皆、どんな思い出を持っているのだろうか?
私は、小さな子供の頃、村のお宮での水神様の春祭り、秋祭りの思い出。
50円くらいのお小遣いを握って、ウキウキ露天のお店を覗き歩いた事。
夜、お宮の境内で上映された映画も楽しみだった。
歳が知られちゃうね。
メキシコの祭りに来ている親子家族を見ると、そんな昔の事も思い出す。

そう、きっと祭りは、小さな子供が楽しいのだろうな。
だって、必ず、移動遊園地がやって来る。
大人の目からみたどうって事のなり玩具などの露天のお店がいっぱい並ぶ。
食べ物のお店もいっぱい並ぶ。

そう、それは、メキシコでは、教会の祭り。

(説明:教会の祭りで、ミサも行われる)
メキシコの町には、地区ごとに必ず教会があるが、その教会は、キリスト、聖母マリア
グアダルーペ聖母などがもちろん祭られているが、それだけでなくその教会の保護聖人というのが
祭られている。それが、サント または サンタ 何とか教会と言う教会の名前になっている。
カトリックの聖人、聖母というのは、実にいったい何人いるのだろう?実に多いのだ。
そして、去年もメキシコ人がローマカトリック教会によって聖人に認められたけど、どんどん聖人は
増えるのだ。
その保護聖人や保護聖母などの祭りがある。
私の地区の私の移動範囲内に少なくっても4つの教会があって、それが、なんか、先月はあっちで
祭りをしていたと思ったら、今週は家の前の教会と、いつでも祭りという感じがする。
そかも、祭り4〜5日間、教会の前の道をシャットアウトして、移動遊園地や露天が並ぶのだ。
それで、大いに道を大回りさせられたり、渋滞になったり。
はい、それでも文句は誰も言いませんねえ。
皆、カトリック信者で、祭りも楽しむんでしょうねえ。
爆竹をバンバン鳴らし、音楽とともに、人の掛け声だか、呼び声がスピーカーでガンガン響いてくる
祭り。
夜も遅くまで、移動遊園地に来る子供連れなどで賑わう。
そして、日本の花火ほどではないけれど、打ち上げ花火も上がる。

昔は村などでは、手作り花火で、竹や木で作った造形の至所に火薬を縛り付けて、
それがぐるぐる回るといった花火をやってたけど、今はどうなののかな?

(説明:これは祭りの写真ではないが、あるデモで造形の花火を担いでゆく人。
祭りにはこれの大きな大きなのが作られた。)
祭りは賑やかで、騒々しくないといけない。静かな祭りなどあり得ない。
教会の前の広場で、インディオ踊りがあったり、もちろん教会の中ではミサがあり、聖人や聖母の
行列もあったり。


田舎の町や、その地区の名士が、一年間 マヨール ドモというその聖人の後見役のような役を担うと
いうのがあって、聖人を担いで、前年のマヨール ドモの家から新しいマヨール ドモの家へお引越し
の意味もあるようだ。
メキシコの田舎などちょっと旅行していたりすると、意外と村の教会のお祭りにも出っくわすものだ。
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現地記者:サッチー
メキシコに語学留学後、1977年に渡航。
のべ28年間メキシコ生活。
現在、観光ガイドの仕事をしている
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