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2007年08月28日
カテゴリー:北米・中南米 | メキシコ

8月中旬は新学年の始まり

 いつからか、メキシコの新学年は8月中旬に始まるようになった。昔は9月初めだったのだが。
何故か夏休みが短くなったようだ。


新学年の始まりは、子供にとって、新しい年の始まりで、新しい環境、新しい学校、新しい友達、
新しい先生、新しい制服、新しい本やノートと、ちょっとワクワク、ちょっとドキドキの新しい生活の始まりである。


親にとっては、兎に角、出費が多くって大変な時である。
なんせ、新学年の準備にお金がかかるのだ。


これは子供が公立の学校へ行くとしても、また、小学校入学でなく、2年生になるとしても、金がかかるのだ。


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確かに公立の学校は義務教育課程では、授業料はタダである。
私立の学校では、兎に角、毎年入学金がとられる。つまり、1年から2年への同じ学校での進級でもだ。
これが馬鹿にならない金額。


子供を私立学校に入れるには、本当に金の余裕がある家庭でないとなかなかできない事である。
だが、公立より私立がいいというのがメキシコの常識であるようで、金の余裕がなくっても、無理する親も多い。


公立だからといっても、金がかからないかというとそう言う訳にはいかない。
本、ノート、かばん、文房具、制服、これを買わなければならない。
これが、新学年になると、何故か、みんな新しいものを買う事になる。
これが、結構な出費である。


それで、8月中旬、学校へ行く年齢の子供を持つ親は、お金と大変の思いをしながら新学年の準備に走り回る。


01_02.jpg


本(教科書は、義務教育の場合政府からの配布があるが、学校によっては、その他の本も買うように指示される。)や、ノートは買うだけでない、何故か学校は、この新しい本やノートを全て紙とビニールできれいにカバーをする事を要求する。


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これは、親にとって一人の子供につき何冊もやらなければならないのだから、大変な作業なのだ。
本の表紙は全て同じ紙の色に統一されて、本をデザインした人の努力は、紙の下。


本やノートを大切にってんだろうけど。。。。
まあ、習慣なんでしょう。私なんぞは、無駄な!と思ってしまう方なんだけど。
兎に角、学校の先生はそう要求するのだから仕方ない。


制服なども、毎年新しくするのは、もったいないと思っても、何故か、皆新しい制服を買う。
もちろん、制服なしでは、授業に参加させてくれないから、子供のため、親も必死にならざるを得ない。


なんかかんだと親も子供も新学年の始まりは大変なのである。


学業年齢の子供を持つ家庭は、この時期は、長いバケーションでお金を使い、学費その他の出費で、
ピーピーの金欠状態である。


メキシコの教育制度は?教育レベルは?
これをまた語るには、メキシコの社会事情まで言い及ばないといけないので、またのチャンスに。


一言、一応、メキシコの義務教育は、幼稚園2年、小学校6年、中学3年であるが、これは建前!である。


国の発展のため、子供の将来のため、教育は基本で、もっとも重要な事であると思う。
メキシコ政府も、親も、子供も、もっともっと頑張らねば。。。。


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現地記者:サッチー
メキシコに語学留学後、1977年に渡航。
のべ28年間メキシコ生活。
現在、観光ガイドの仕事をしている
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