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2007年07月10日
カテゴリー:北米・中南米 | メキシコ

新世界7不思議のチィチェン イツァー遺跡

7月7日 これって七夕でしょう。
七夕飾りました?いやいや七夕の話ではないです。
この日は、新世界7不思議の最終決定日でした。
なぜか7なんですね。今、気がついた。2007年7月7日7不思議ですかあ?!
ラッキーナンバーかあ。
この日にメキシコのマヤ遺跡 チィチェン イツァー遺跡が新世界7不思議に
選ばれました。


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メキシコ大統領が旗振って、メキシコ国民に愛国心を持って、
「チィチェン イツァーに投票しろ!」と、大統領命令した結果か?
そう、メキシコ国民なる人々は大変愛国心ある人々でありますから。


それに対して、専門家の考古学者が、選ばれて欲しくない意見を
言ったりしたが。
何故って? 有名になり過ぎると、遺跡が破壊されると。
現地の庶民の人も、儲かるのは大企業ばかり、自分たちの祖先の遺産なのに、
自分たちには何の恩恵にもならないと、そこで、僅かな風呂敷商売する事さえ禁止
されると。

 
チィチェン イツァー遺跡 メキシコ遺跡観光地最高のお客さんが行く遺跡。
メキシコの世界のリゾート、カンクンに滞在した観光客は、ほとんどの人が
一日観光でチィチェン イツァー遺跡を訪れる。


そう、見る価値ある遺跡です。世界遺産でもあります。
世界の遺跡の中でもその地理的利点から最も多くの人が訪れている遺跡かもしれない。
今現在、年間120万人の観光客が訪れている。


そして、新世界7不思議に選ばれたら、もっともっと有名になちゃって、ますます、
世界から観光客が訪れる、それは観光産業としてはありがたい事です。
私もありがたいの恩恵を受ける一人であるかもしれません。


でもでも、また、考古学者の気持ちもわかります。
メキシコの古代文明の遺跡には、ほとんどの遺跡にピラミッドがあるのですが、
何故って、メキシコの遺跡は神様を祭った場所であり、神様が祭られていたのは
まさにそのピラミッドの上の神殿だったのですから。
そのピラミッドをみたら、誰でも登りたくなる。


だが、毎日何千人という人がピラミッドに登ったら?
過去の人が、当時の最高技術を持って作た石のピラミッドと言え、破壊される
かもしれない。


そんな訳で、今、昔は登れた沢山のマヤ遺跡のピラミッドも登らせなくなった
所が多い。


それは兎も角、チィチェン イツァー 他の多くのメキシコの遺跡もそうであるが、
天文学が大変発達していて、天体の動きをちゃんと計算していたという
その実物証拠物件なのである。

 
カスティージョ、ククルカン神殿は、まさに、太陽の動きをきっちんと観測して
いたからこそその計算に則って作られた神殿ピラミッドなのです。
春分、秋分の日にはっきりそれが分かる。
ピラミッドの一番下にある蛇の頭の胴体が、太陽の光と影によって現れる。
これは、太陽の動きをきちんと観測していなかったら、できない事。


その観測をしたチィチェンイツァーの天文台。
この天文台から、きちんと、太陽、月、金星などの動きを観測したのだ。
肉眼でだけ。その他、日食、月食なども予測していたと。


まあ、世界新7不思議に選ばれる価値はあるかあと思うけど、
破壊だけはあって欲しくないですね。




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現地記者:サッチー
メキシコに語学留学後、1977年に渡航。
のべ28年間メキシコ生活。
現在、観光ガイドの仕事をしている
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