国立庭園散歩
アテネは、もう30度以上の日が続く真夏を思わせる日差しです。日も長くなって、8時過ぎまで明るいので、一日が有効に使えますね。今回は、アテネのオアシス、国立庭園のご紹介です。
国立庭園は、シンタグマの国会議事堂のすぐ横にある広い公園です。昔、この国会議事堂は王宮で、国立庭園はその王族の庭だったところです。この庭園は、1839年に、ギリシャの初代女王であるアマリアの希望で、世界中、ギリシャ中から様々な木や植物を取り寄せて作られましたが、一般公開されるようになったのは1923年からです。植物の豊富さには眼を見張るものがあり、約520種類の植物、7000本の木があると言われています。議事堂すぐ横の入り口(アマリアス通り)にあるカリフォルニア椰子の木を見ると、「え、ここはどこ?」って感じで、度肝を抜かれます。
中に入ると、アテネの交通渋滞や雑踏、喧騒からは想像もつかない静かな緑したたるオアシス。何度行っても迷ってしまうのですが、中には、日時計、小さい動物園、亀のたくさんいる池、藤棚やツルバラの美しいガーデン、バラの回廊、花壇、子供用の図書館、太鼓橋のようなものがかかった池、遊具の充実した児童公園、鯉のたくさんいる池、アマリア女王が庭の景観を楽しんだという玉座、カフェなどもあります。亀がその辺をのそのそ歩いていたり、遺跡のかけらが無造作に風景に溶け込んでいたり、なかなか散策に良い場所ですよ。
特に、動物がいるところが子供にも人気で、くじゃく、あひる、ヤギ、にわとり、オウム、ろば、などが見られて楽しいです。
アテネ観光に疲れたら、緑の中でホッと一息ついてくださいね。
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現地記者:kiyomulan
2000年に渡航。ギリシャ人の夫と結婚。
現在はアテネ海外ウェディング・コーディネーター兼通訳を行っている。
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