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2007年05月13日
カテゴリー:ヨーロッパ・アフリカ | オーストリア(東中欧)

ポーランド料理〜メインディッシュ編

ポーランド料理は、ドイツ料理などと同じく、中央ヨーロッパの料理。
ジャガイモを中心に、各種の肉料理がおいしいことで知られています。
森と平原の国ポーランドは、ヨーロッパ有数の農業・畜産国で、
とりわけ豚肉・鶏肉の生産量が豊富です。
そのため、肉料理にもおいしいものが沢山あるのです。


コトレトと呼ばれる、ポーランド風カツはその代表例。
豚肉または鶏肉を薄く切り、衣をつけてカツにしたものです。
これにブルベリーやフランボワーズなどのジャムをそえ、
付け合せのジャガイモをのせて、コペルの葉でトッピングします。


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肉料理の付け合せのジャガイモは、ゆでてマッシュポテトにしたり、
ベークドポテトやフライドポテトにして、肉料理に添えます。
肉料理の付け合せとしては、マカロニやリゾット、オートミールなども食べられていますが、
やはりジャガイモが一番のご馳走とされています。
日本人が一週間も白米を食べないとお米が恋しくなるように、
ポーランド人も、ジャガイモを食べないでいると恋しくなるのだそうです。


ビゴスは、キャベツやサワークラフトに、たっぷりの豚肉・牛を、
きのこやたまねぎ、プルーンなどと一緒に煮込み、香辛料で味付けした料理です。
その昔、森の猟師たちが、獲得した肉を森でおいしく食べる方法として、編み出しました。
弱火でじっくり煮込んでは、火からおろして雪の中でさまし、翌日再び煮込みます。
じっくりことこと煮込んだものほどおいしくなるので、カレーと同じように、
ビゴスも「二日目からがおいしい」といわれています。


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ピエロギは、中国の餃子が、ロシアを経て伝わったものといわれています。
餃子に比べると、幾分皮の部分が厚く、中身が少ないのですが、
基本的に味は餃子と一緒で、日本人にも大変親しみやすい料理です。
ピエロギの具にはいろいろな種類があって、無難なところでは、
きのこやサワークラフト、肉のピエロギなどがお勧め。
ゆでたピエロギに、油でいためたたまねぎを添え、醤油をかけると、まさに餃子に変身します。
逆に「餃子」のイメージで食べてしまうとびっくりするのが、
イチゴのピエロギや、ブルーベリーのピエロギ。
こちらはどんなに醤油をかけても、もちろん餃子の味にはなりません!
ポーランド人は、砂糖を混ぜた生クリームをかけて食べます。


またフラキというのは、内臓の煮込み料理で、ポーランド人のお袋の味です。
ポーランドでも、豚は捨てる部分がないといわれており、
肉の部分をフィレットやハムにしたあと、内臓はなべ料理にします。
このフラキは、日本のもつ煮込み見たいな感じです。
ただやはり独特のにおいと味があるため、ポーランド人でも、
フラキは好きな人と嫌いな人に分かれるそうです。


そのほか、チェコ料理のクネドレや、ハンガリー料理のレチョなども、
ポーランドでも国境を越えて広く食べられています。


ポーランド料理は、一般に味がはっきりして癖もないことから、日本人の口に大変よくあいます。
昨年愛知で開催された、愛・地球博でも、ポーランド館のレストランにて、
ビゴス、ピエロギなど各種のポーランド料理を出して、大変好評だったそうです。


ポーランドへのツアーはこちらから
そのほかのツアーはこちらから

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現地記者:ヴァシレフスカ・サチコ
2003年東京大学大学院終了 生命科学修士
同年4月ポーランド人の夫と結婚、ポーランドに移住
ポーランドにてフリーライターとして活躍
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