スイス/「世界一遅い特急」氷河特急
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![]() 氷河特急/イメージ ![]() パノラマカー[一等車]/イメージ ![]() 氷河特急/イメージ |
その絶景に心奪われる 氷河特急 壮麗な山々を仰ぎ、美しく広がる景色の中を平均時速34km 、280kmもの道のりを8時間かけてゆっくりと進む。“特急”と呼ぶにはいささか遅いが、しかし目的地までの旅はあっという間かもしれない。 「世界一遅い特急」と親しまれる氷河特急は、鉄道が整備されたスイスでも特に人気の山岳鉄道。人気の理由は、その風景。マッターホルンの麓ツェルマットから、レマン湖畔の高級リゾート地サンモリッツまで、スイスが誇る山岳リゾートを走るのだから、車窓からは絶景の連続だ。 ツェルマット駅を出る瞬間から、腰を落ち着けてはいられない。マッターホルンの美しい姿が現れるその瞬間を見 逃さないで。そこからは氷河と山並の襲来に興奮は高まる ばかり。ブリークからアンデルマットまでは、標高差 800mの急勾配。まさに「アルプス」といった牧歌的な牧 草地に心が和む。途中通過する新フルカトンネルのおかげ で、この風景を通年楽しめるようになったとか。 流れ行く車窓の風景をゆったりと味わって アンデルマットを出ると間もなくやってくるのが、コース最高地点2,033mのオーバーアルプパスヘーエ。急勾配を登り詰めて行く様は、手に汗握る迫力。しかし絶景の旅はまだまだ中盤。高さ65m、名高いランドヴァッサー橋もここからだ。 氷河特急の醍醐味が風景なら、眺望にもこだわろう。絶景を心行くまで味わえる1等車のパノラマカー。天井までガラス張りの大きな窓は、変化に富んだアルプスの風景をまるでひとり占めしている気分。人気のダイニングカーも楽しみのひとつ。美味しい食事を楽しみながら、白く輝く山々や緑の牧草地に咲く 草花など、四季折々の風景を眺める贅沢。旅の記念には、標高差1,400mを走る氷河特急らしく、傾いたグラスを買って帰ろう。 |
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photo:swiss-image.ch
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