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2007年11月28日
カテゴリー:ビーチリゾート | バリ(アジアビーチ)

バリ島  GO門さま

ごっつい顔をして悪人っぽく見える風体は、
歳を聞くと驚くほど若いのでビックリしてしまう。
実家のジャワで数年前、老いて亡くなった彼の父親は
地元でも有名なドグゥン(霊能力者)として人々から尊敬されていた。
病の人を手でなぞると、たちどころに病から解放されたそうだ。
その父が亡くなる前に、自分の持てる力を多くの人に分け与えた。
彼もその力を分けてもらったひとりである。
photo2_01.jpg


目を瞑って腕のツボを探ってゆく。
指がす〜と滑ってピタッと止まる。
皮膚を押し、肉を分け、ピンポイントで滞った『ワルイモノ』に圧力がかかり、
『ワルイモノ』がモワ〜と消えてゆく。
photo2_02.jpg


以前肩の調子が悪い時に、彼がマッサージを施してくれて、
腕の先から何かを引張るように掴み出し、
それを握り締めて表に出てゆき、バイクでどこかに消えてしまった。
何も知らされていないボクは呆気に囚われていて、ボヤ〜としている内に、
数分たってバイクが戻ってくる音がした。
部屋に入ってくるなり
『釘が出てきたから、遠くに捨ててきた』
photo2_03.jpg


こんな彼が今、出張マッサージ業を始めたそうだ。
電話をすればホテルでもヴィラでも、どこでもバイクで飛んできてくれる。
インドネシア特有の臭いオイルを使うので、匂いに抵抗のある方は多いかもしれないけど、
バリエステやオイルマッサージ、指圧とは一味違う『霊感マッサージ』も面白い体験になるかもしれない。


足の指先からブラックマジックを抜く技を持っている彼を、
ボクたちは『GO門さま』と呼んでいる。
その時の痛さって言ったら、まるで拷問を受けているようだからだ。
そして歯を見せて笑う仕草が黄門さまとダブルから。


写真で判るとおり、気は優しい人なんだけど、
なんせ、顔が恐い。
安全な人物で何にもないと思うけど、
決して独りの部屋には呼ばないでくださいね。



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現地記者:かっちゃん
1953年生まれ早稲田大学第一文学部中退
バリ島で、レストラン『海山』、『日本人村』展開中
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