バリ島 マングローブ蟹
日本の焼肉やさんや焼き鳥やさんで見かける備長炭。
中国からの輸入品が森林保護の名目でストップしたらしい。
いまは代替地からの輸入に頼っているようだけど、
インドネシアからは樫の木の様に硬いマングローブを炭にして、日本に輸出している。
バリのマングローブの森は伐採を禁じられているので、今のところ保護されているけど、
スマトラあたりのマングローブは炭を作るために伐採、植林が繰り返されている。
そこで迷惑なのが、マングローブを住処にしているマングローブ蟹。
木が切られちゃぁ、彼らの棲家もなくなってしまう。
そんな時、彼らはどこに引っ越して行くんだろう・・・・・
そんなことを真面目に考えていたら、サヌールまで移住して来ていました。
それも漁師サヌール店に。
彼らがどれだけ大きいか、ゆきママと比べると良くわかりますね。
野球のグローブほどもあるゆきママの手と、
マングローブ蟹の爪が、ほぼ同じじゃありませんか!

茹でて真っ赤に染まって出てきた蟹君は、
食べられるのを否定するかのように硬い殻に力を入れて、割られるのを拒んでいる。
蟹と同じくらいの赤い顔になる程の力を込めて殻を割ると、
ぷりぷりの大きな身のお出ましだ。
仲の良い友達との食事でも、爪と頭数が合わないと口論になるのは必至。
相手に譲る気も失せるほど、こんな大きな身は見たことがない。

必ず予約をして下さいね、いつも手に入るとは限らないし。
ゆきママの弁である。
東京の市場ではキロ4〜5千円もする高級品なのだから、
大衆食堂並で高級食材を頂けるバリは、まさに食の宝庫だね。
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現地記者:かっちゃん
1953年生まれ早稲田大学第一文学部中退
バリ島で、レストラン『海山』、『日本人村』展開中
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