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2008年09月22日
カテゴリー:北米・中南米 | メキシコ

メキシコの国旗と国章

9月は独立記念の月、政府はメインストリートや広場を緑白赤の旗の色のネオンでかざり、役所も、その建物いっぱいの緑白赤の旗の色の垂れ幕で飾る。
人々は、メキシコの旗をたなびかせ車を走らせ、家の前や窓にも旗を飾る。
バスも大きな旗を取り付ける。
子供たちも三色のリボンやら帽子やら何でも三色のアクセサリーで身を飾る。
レストランや商店も緑白赤の飾り付けをしないと商売上がったりのように、緑白赤で飾る。
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写真の説明;9月になると、町の至るところで、国旗グッズが売られている。緑白赤の。

そして、国中のメキシコ人が9月だけは愛国者になる。
長い植民地という時代を経てきて独立を成し遂げたというのは、独立とは、もっとも祝うに値する事である訳だ。

メキシコ人の国旗を飾る気持ちは、もちろん愛国心の現われである。
メキシコの町の中央広場には、必ず、大きな旗が飾られていて、毎朝夕軍隊が、国旗の掲揚や降納セレモニーを行う。
セレモニーに出っくわした通りがかりの人も、その時は足を止め、手を胸の前に置き、旗に敬意を表しセレモニーに参加する。
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 写真の説明 メキシコシティーのソカロ広場の大きな国旗

学校教育でも、学校は、必ず月曜日の朝、国旗のセレモニーが義務付けられている。

メキシコの法律で、国旗は国のシンボル、そのシンボルに敬意を欠いたり、シンボルを冒涜する行為を犯したら、罰せられると。

さて、メキシコの国旗であるが、色は緑白赤で、独立、カトリックの宗教、連合を表すと。
色はイタリアの旗と同じであるが、メキシコの国旗には、真ん中の白の処に鷲がサボテンの上に乗り、蛇を加えているメキシコの国章が描かれている。

この国章は、スペインに植民地化される以前にメキシコの今のメキシコシティーの中央広場ソカロ広場あたりにあったアステカ王国の建国のシンボルであるのだ。
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写真説明 メキシコの国章の絵。サボテンの下は岩と湖。 お告げの場所であったテノチティトランの意味は岩の上にサボテンが生えるところの意味。


アステカ王国、もうひとつの呼び方 メヒカ族の国、彼らの王国のあった場所であるソカロ周辺は、もともと当時は島であったが、そこに、メヒカの人々の国 メヒコ、メキシコがあった。

アステカの伝説によると、彼らは神のお告げによって、祖国アストランを出て放浪の旅に出る。長い長い放浪の旅である。
神のお告げは、「鷲がサボテンの上のとまり、蛇をくわえている地を探しなさい。そのお告げの地を発見したら、そこに、都を作りなさい。そうすれば、必ず繁栄するであろう。」と言う。

彼らは神の指示に従い、放浪の旅を続け、そして、1325年そのお告げの地を湖の島にを見つけた。
そこがテノチティトランの島であった。
そこに定住生活を始め、徐々に、彼らは他部族を征服して、大帝国となっていった。

そして、メソアメリア最大の帝国として栄華を謳歌していた時、征服者が到来した。

今のメキシコ人はもともとの先住民と征服者の間に生まれたメスティーソの人々であるけれど、
彼らの意識は、アイデンティティーは、メヒカーノである。
国章に描かれた鷲がサボテンの上にとまり蛇をくわえていたその神のお告げの地に都を築いた人々の子孫である。
そう、メヒカーノス(メキシコ人)は思っているようだ。

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写真説明:ワンちゃんも、メヒカーナ。独立記念日には、おしゃれしてメキシコの民族衣装を着せてもらって、緑白赤の国旗の色のリボンをつけてもらっていました。

 

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============================================================ 現地記者:サッチーメキシコに語学留学後、1977年に渡航。のべ28年間メキシコ生活。現在、観光ガイドの仕事をしている ============================================================

 

 

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