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2008年01月29日
カテゴリー:北米・中南米 | メキシコ

竜舌蘭、アガベ その1(テキーラの素)

サボテンの国メキシコであるが、テキーラもサボテンのお酒という事が一般に思われている。
正しいというべきか?正しくないというべきか?
サボテンというとトゲトゲがある植物を誰もが想像するからだ。


植物に詳しいわけではないから、もし、間違っていたら訂正を請う。


多肉植物という大種族がいて、その中にトゲトゲサボテンもいる。
そして、また日本名 竜舌蘭 学名 アガベ(アカベーではありません!)
メキシコのお酒の素になるアガベ族もいます。
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アガベの仲間もいろいろいる。
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メキシコのお酒として世界に知られているテキーラは、アガベの仲間の中でも、アガベ アスール 又は アガベ テキレロという種類から作る。
これは、葉が青みがかっているからアスール(青)というわけだ。
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アガベ アスールの葉は細く、葉に樹液が沢山あるわけではないから葉の部分使わない。使われるのは、葉を取り除いた茎というべきか?の所である。
葉を取り除いた形がピニャ(パイナップル)の形になるからピニャという。


テキーラはこれを発酵させて蒸留してつくる。
テキーラは、グアダラハラ テキーラ村が元々の酒造元だ。
オアハカ地方の別のアガベから作るお酒はメスカルという。
発酵したものを蒸留してつくる方法は、スペイン人が植民地時代に持ち込んだ方法である。


実は、植民地以前のメソアメリカ文明期のお酒は、アガベ 竜舌蘭の樹液を発酵させただけの生酒、プルケであった。
プルケはアルコール度6度くらいで発酵させただけであるから、日持ちしない。
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このプルケをメソアメリカ期、神官が飲み酩酊する事により神とコンタクトし、宗教儀式を行った。
また、このお酒は神官以外では、誰でもが飲めたわけはなく、特別に病人や老人が栄養剤、精力剤、薬として飲む事を許された。
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写真説明:チョルーラ遺跡の壁画のコピー (メキシコ人類学博物館)人々がプルケのお酒を飲んでる様子が描かれている。


この植物の樹液は甘いので、アグワ ミエル(蜜水)と言うが、これは、実のところ素晴らしい健康ドリンクらしい。


それが今見直され、アガベシロップ、アガベジュースとして外国にも輸出されていると。(日本にも輸出されているかどうかは知らない)
血糖値の増加を防ぎ、また消化にもいいとか?


さて、このアガベ 竜舌蘭は、昔は、お酒を作るためだけのものではなかった。
メソアメリカ時代において、アガベの利用価値は絶大であったのだ!
その話は次回のお楽しみに!かな???


テキーラはアルコール度が40度ちかくある強いお酒であるが、そのカクテルであるマルガリータはジュース感覚で飲みやすい。
ついつい飲んでしまいそう!サルー!
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追記
グアダラハラの アガベ畑、酒造所が、世界遺産です。
機会がありましたら、テキーラ列車にのって、テキーラ飲み放題の旅でお訪ねください。



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現地記者:サッチー
メキシコに語学留学後、1977年に渡航。
のべ28年間メキシコ生活。
現在、観光ガイドの仕事をしている
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