Century 21
ニューヨークでお買い物、というと皆さんどこを思い浮かべるだろうか?通常、すぐに頭に浮かぶのは5番街やマジソン・アベニュー界隈のブランド店、またはMacy'sやブルーミングデールなどの大手デパートではないだろうか?ブランド品は買いたいけど高いし・・・とか、アウトレットは知っているけどマンハッタンから遠いし時間も限られているし、という人にうってつけなのが、Lower ManhattanにあるCentury 21だ(Century 21といっても、全米にある不動産のチェーンとは何の関係もないのでご注意を)。
ワールドトレードセンター跡地、グラウンド・ゼロ目の前にあるCentury 21は買い物上手なニューヨーカー、そしてニューヨーク通の観光客に大人気のブランド品ディスカウントストア。このデパートは服、靴、カバン、キッチン用品、寝具など、様々なブランドの見切り品が所狭しと置かれてある。
こちらがグラウンド・ゼロ側にあるCentury 21の入り口。

この店の注意点としては、とにもかくにもものすごい膨大な量のブランド品がごったがえすように置いてあり、目的意識なくただぶらっと入ってみるとその量、そして人ごみに圧倒されてしまうことだ。店の中はこれまたバーゲンハンターであふれかえっているので、ややもするとその人ごみに酔ってしまう。とにかくこのお店の場合は、ブーツが買いたい、カバンが見たい、マフラーが欲しい、など、できる限り具体的なターゲットを絞って挑むのがコツだ。
1階は紳士服売り場、化粧品、カバン売り場などがあり、それに加えてマフラーや毛糸の帽子など季節の商品がずらりと並んでいる。中に入ると、5番街にあるデパートのような、洗練された雰囲気は感じられないのだが、ここでだまされてはいけない。ここには目利きの人が泣いて喜ぶブランド品がゴロゴロとしているのだから。以前も、ブランド品に詳しい友人を連れて行ったら、あまりの量に圧倒されながらもあ、これも!あれも!安い!とすごい興奮具合ではじめて子供を遊園地に連れて行ったかのようなはしゃぎ度合いだった。アパレルコーナーはかなり体力がいるものの、掘り出し物が必ず見つかると思うので一見の価値ありである。
地下はキッチン用品やベッドシーツなどの寝具のコーナーになっている。こじゃれたキッチン用品やブランド品のベッドシーツなどが手に入るので興味のある人はチェックしておきたい。
そして戦場のようなバーゲンの雰囲気が苦手な人にもわりと買い物しやすく、かつ整然としているのが靴売り場である。この靴売り場も目玉品が多く掘り出し物がいっぱいなので忘れずにチェックしておきたい。靴売り場は地下と1階に分かれてあり、NINE WEST、DKNY、FRYE、ANNE KLEIN、そしてナイキ、アディダス、Pumaなどブーツからスニーカーまで多数取り揃えている。ほとんどの品が希望小売価格の半額から1/3ぐらいまでに値引きされているのでお得感いっぱいである。
このお店のいいところは、靴のひとつひとつに独自の番号がふられていて、お客は欲しい靴の番号とマッチした箱を探せばいいだけなのでお目当てのものが見つけやすいというところである。アウトレットなどと違って箱と中身が違う、ということもほとんどない。そして日本人に合うような小さめのサイズも比較的豊富に取り揃えてあるので、サイズがなくてがっかり、ということも少ないのがうれしい。

そしてこのCentury 21、もう一つうれしいのが、靴と服には消費税がかからないということ。聞いた話ではひとつにつき$110以下の靴や服については税金が免除されるとか。ニューヨーク市の消費税は8.375%なので、100ドルのものを買えば$8.37がタダになるわけで、これだけでも全然お得である。靴も何足かまとめ買いしている人を見かけたが、それもわかる気がする。
ここCentury 21は、前回登場したアネックスのような、いわばフリーマーケットで掘り出し物を探すような感覚で挑んでみると楽しい。無造作においてある商品が、あれ、このブランド!?というものも多いので、ある程度体力を温存しておいてから宝探しに繰り出そう。
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現地記者:Yoshiko A.
アメリカ在住通算13年。LAの大学留学を経て、現在は大手メーカーの
スポーツウェア部門でコーディネーター、及び通訳として勤務中。
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