現地生情報 イメージ画像
2007年10月24日
カテゴリー:北米・中南米 | アメリカ

Tribute Center Walking Tour

Tribute WTC Visitor Centerのもうひとつの見所として、時間があればぜひ参加してもらいたいのがこのトリビュート・センター・ウォーキング・ツアーである。


ツアーの所要時間は1時間15分。ツアーのチケットは当日ビジターセンターで購入することが可能。参加者が10人以上いる場合は、事前予約をすれば個別にグループ・ツアーも開催してもらえるとのこと。


トリビュート・センター・ウォーキング・ツアーは、同時多発テロの生存者、ロウアー・マンハッタン地区の住人、復旧作業に携わった人々、そして遺族など、なんらかの形でSeptember 11に関与した人々のボランティアによって実施されている。このツアーでは、ワールド・トレード・センター跡地周辺を回りながら、その当時の様子を実際にその場で体験した人から聞くことができるというツアーなのである。


ウォーキング・ツアーはビジター・センターから出発。


02_01.jpg


このビルがワールド・トレード・センターから通りをはさんで向かいにあるWorld Financial Center。このビルは43階で、ワールド・トレード・センターは110階だったというから、この3倍弱の高さだったということである。


02_02.jpg



このツアーの大部分はインドアで、ワールドトレードセンターに隣接したWorld Financial Centerの窓からグラウンド・ゼロを見下ろしながらツアーガイドの話を聞くというものである。ツアーガイドを務めるボランティアの人々は自らあの大惨事を体験した生存者であったり、家族を亡くした人々であったり、その場に居合わせたりした人々であったりと様々だ。一例を挙げると、ノース・タワーに激突したアメリカン・エアラインに搭乗していた夫を亡くした女性、ワールドトレードセンター、サウス・タワーの101階に勤務しつつも偶然の出張で一命を取りとめ、175名もの同僚を一度に亡くした女性、ノース・タワーの崩壊から奇跡の生還をとげた救急隊員、ロウアー・マンハッタンの住人で避難を余儀なくされた人々など、自らの体験を基に貴重な話を聞かせてくれる。


World Financial Centerから見たグラウンド・ゼロの復旧の様子。ずいぶん復旧も進行した。


02_03.jpg


ツアー参加費用は10ドル。12歳以下の子供は無料となっている。家族や愛する人を失った人々が今、悲しみを乗り越え、二度とこのようなことがないように世界中にメッセージを発信している。このツアーについてはある程度の英語力を必要とするが、できることならぜひチャレンジしてほしい。言語の壁を越えた彼らのメッセージはきっとあなたにも伝わり、強く心に響くことだろう。



アメリカへのツアーはこちらから
そのほかのツアーはこちらから

============================================================
現地記者:Yoshiko A.
アメリカ在住通算13年。LAの大学留学を経て、現在は大手メーカーの
スポーツウェア部門でコーディネーター、及び通訳として勤務中。
============================================================

トラックバック
この記事へのトラックバックURL



トラックバック(TrackBack)について
この記事に対してリンクしました、ということを相手に自動的に通知する仕組みで、ブログ(Blog)の機能のひとつです。相手側もトラックバックを確認することでそのリンク先を知ることができます。
なお、このサイトでは、【Movable Type】というウェブログツールを使用しております。

TrackBack先の記事の閲覧に関して
※   トラックバック一覧に掲載されているブログなどのサイトに関しては、阪急交通社管理・管轄外のページになります。
したがって、阪急交通社が保証する内容ではありませんので、あらかじめご了承ください。
※   トラックバック一覧に掲載されているリンクに関して、阪急交通社管理者の判断により削除する場合もあります。
※   トラックバックの不具合に関して、阪急交通社では、スパム対策を講じております。
そのため、一部のブログやサービスによってはトラックバックが出来ない場合もありますが、予めご了承ください。
※   弊社へのトラックバックについては、必ず、該当記事へのリンクをお願いします。
リンクがない場合には、「HTTP error: 403 Throttled」として、トラックバックが張り付かない仕組みになっております。