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2008年11月18日
カテゴリー:アジア | ベトナム

ベトナム/隠れ家中部料理レストラン

袋小路をずんずん入っていった奥深く、「え?こんなところに?」と思う場所に
瀟洒なレストランがある。
「Mi Tau」という名前で、オーナーに意味を聞いたら、
中部弁でMiは「お前」、Tauは「オレ」。
サイゴンだとMay、Taoになる。男性だけでなく女性同士でも使う人称だ。
オレとお前で気楽にいこう、といった意味合いだろうか。
場所柄外国人も結構来るようだが、私が行ったときはベトナム人客がほとんど。
入り口にオーナーのオレンジのべスパがとめられており、
内装はトイレまでちょっと一工夫してあり、落ちついた居心地のいい空間である。


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中部料理のお店で、メニューは少ないが、一つ一つ丁寧に作られているように見える。
右手がBanh it tran tom thit(バンイットチャントムティット)。
お餅の中にエビとお肉のすり身が入っている。
左手がBanh beo chen(バンベオチェン)。
こちらも米粉のお餅の料理だがタピオカの粉が入っているのでぷりぷりとしていて、
ヌックマムのタレと一緒にあっさりいただく。


01_02.jpg


こちらはBanh uot thit nuong(バンウォットティットヌゥン)。
蒸した米粉の皮の中には焼いた豚肉と米の麺、香草が入っている。
これもあっさりとしておいしい。


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こちらはこのお店の創作料理のようだ。
Cuon ruoc tom chua(クゥンルゥックトムチュア)という料理で、ここで初めて食べた。
一見梅と沢庵を巻いてあるのかと思う彩りだが、これは2色のお芋。
Ruocという味噌のようなタレをつけて食べるとなんとも複雑なお味。
エビと豚肉はすっぱい味付けになっている。
これもまたさっぱりしている。


01_04.jpg


最後の仕上げは中部の古都フエの名物、Bun bo Hue(ブンボーフエ)という牛肉入り米の麺。
本場で食べるととても辛く、スープがこってりとしているのだが、
ここのはサイゴン風なのかかなりあっさりとした味付け。
辛いものが苦手な私も全然平気だし、辛いのが好きな人は辛味を足して食べるとよい。


ちなみにご飯料理もあるのだが、日曜限定のメニューとのこと。
今度は日曜日にチャレンジしてみよう。


01_05.jpg


かなりあっさりとしていたので胃にもたれるほどではないが、さすがにお腹いっぱい。
最後の仕上げにお茶と乾燥しょうがのお菓子をだしてくれる。
このしょうがのお菓子が、とても甘いがしょうがの辛味がきいていて、
口の中がさっぱりするし、胃もすっきりする。
お店の心遣いが感じられるもてなしだ。


オーナーはずいぶん昔に日本語を習ったことがあるそうで、
日本語を思い出しながら少しお話した。
年配だがショートカットがとてもよく似合う柔らかい笑顔が素敵な女性。
お腹に優しい料理とともに、オーナーに会いにまた行きたくなるお店です。


★Mi Tau(ミータウ)★
住所:6/33 Cach Mang Thang Tam, Dist.1, HCMC
電話:08-38272856
営業時間:10:00 〜 22:00



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現地記者:Fiona
1992年大学卒業後、高校および専門学校で社会科教員として勤務。
2000年3月に初めてベトナムを旅行、2001年4月よりホーチミン市在住し
日系企業勤務。
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