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2008年11月 3日
カテゴリー:アジア | ベトナム

ベトナム/美肌ドリンク葛(くず)

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ベトナム女性は「肌にいいから」と、このBot san day(ボットサンヤイ)を水に溶かして飲む。
Botは「粉」、san dayは「葛」のことである。
葛の効能をネットで調べてみると、
「初期の風邪の寒気をやわらげ、熱を取り、喉の渇きを癒したり下痢などにも効果がある」
と書かれていた。
おそらくこの「熱を取り」というのがポイントなのだろう。
ベトナム南部は年中夏。体に熱がこもりがちで、吹き出物などの肌のトラブルに悩む女性は多い。
ベトナムでは「熱い食べ物(飲み物)」「冷たい食べ物」という言い方を良くするのだが、
食べ物によって熱を体にこもらせるもの、熱を発散させるものがあり、
それを常に意識して、吹き出物ができると体の熱を発散させるものを食べたり飲んだりする。
これもその中の一つなのだろう。


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私の周りの女性は、この粉を水に溶かして、柑橘系の果物の汁を絞ったり、皮を入れ、
砂糖を溶かして飲んでいる。
カルピスのように見えるが、粉自体には癖は何もなく、ライムを搾って飲むと粉っぽいライムジュース。
とびきりおいしいというわけではないが、美肌のために毎日飲むのはまったく苦にならない。


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ホットにして飲むのももちろんOK。いわゆる「葛湯」である。
私の買ったものは細かい粉になっていなかったので、すりこ木で細かくしてからお湯を入れた。
熱い湯にゆっくりとかすと、とろみがでる。
細かい粉状のものも売っているので、ホットがお好みの方は粉状のほうを買うと良い。


日本では本物の葛は数が少なく、高級品なのだとか。
ベトナムでは1袋が100円しないので、お土産にいいかもしれない。
料理をするとき、私は片栗粉の代わりにこの葛粉を使ったりするが
日本からみると、とっても贅沢な使い方なのかもしれない。



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現地記者:Fiona
1992年大学卒業後、高校および専門学校で社会科教員として勤務。
2000年3月に初めてベトナムを旅行、2001年4月よりホーチミン市在住し
日系企業勤務。
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