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2007年02月08日
カテゴリー:アジア | ベトナム

ベトナム/「ベトナムといえばバイク」

ベトナムというとどういうイメージがあるだろうか。
以前はベトナム=ベトナム戦争というイメージばかりだったが、
今ではアオザイかわいい雑貨生春巻きにフォーエステ
といったイメージもすぐに浮かんでくるだろう。

私が初めてベトナムを訪れたのは2000年。
すでにベトナム雑貨がブームになり始めた時期であったが、
当時の私はそういうことには疎く、
ここに来た理由は、冷戦後の社会主義国を回ろうと計画し、
キューバに行きたかったが時間とお金が折り合わず、
それじゃ、比較的近いベトナムへ、という単純な選択だった。

当時の空港は今より小さく、イミグレーションのカウンターも数個あるだけ。
社会主義特有の無愛想な出入国係官をやりすごしたあと、
空港出口に大量にたむろするタクシーの客引きを一人選んで乗り込み
ホーチミン市の道路を走り始めた。

そこで驚いたのがバイクの波。
当時自動車はタクシーぐらいしか走っていないような状況で、
車は暴走族の集団に取り囲まれて走っているみたい。
運転手はクラクションの上に手を置いたまま、ひっきりなしに鳴らしている。
街を歩いても、バイクが多すぎて道を渡れない。
やっと途切れたバイクの波をついて、あわてて走って渡ると、
そばにいたベトナム人がくすくすと笑っていた。

バイク│イメージ

そんな私も今ではバイクに乗ってこの暴走族の一員と化し、
バイクの波も平気でわたれるようになっているから不思議なものだ。

バイクの波をうまく渡るコツは、とにかく急がないこと。
バイクのスピードは中心街は時速20kmから早くても30km程度。
とにかくゆっくり渡っていればバイクのほうからよけてくれる。
走ったり止まったりすると、運転者がこちらの動きを読めず、かえって危ない。
渡り始めるときは左右を確認するが、
日本とは逆の右側通行なので、まず左を見ること。
一方通行であっても反対からバイクが来る可能性が高いので、
必ず左右を確認してから渡り始める。
運転者の顔を見ながらこちらを確認しているかどうか確かめながら、
バイクの流れに向かって斜めに渡るようにすると渡りやすい。
途中で立ち止まらず、ゆっくり一歩ずつ同じペースで渡る。
ただし自動車に対してはこの方法はきかないので、
大きな相手に対してはおとなしく道を譲ろう。

なんだか、道を渡るだけでもちょっとした人生観が凝縮されているようだ。

道を横切るのも一苦労│イメージ

ただし、これになれすぎてしまうと、一時帰国したとき、
日本の車のスピードを見誤り、左ばかり見て渡り始めてしまい、
轢かれそうになっちゃったりするので要注意。

押し寄せる人々│イメージ

ベトナムへのツアーはこちらから
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現地記者:Fiona
1992年大学卒業後、高校および専門学校で社会科教員として勤務。
2000年3月に初めてベトナムを旅行、2001年4月よりホーチミン市在住し
日系企業勤務
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