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2008年08月27日
カテゴリー:アジア | シンガポール

ブルー・マンション

Cheong Fatt Tze Mansion(チョン・ファッ・ツィー・マンション)はペナン島ジョージタウンにある、プラナカン文化を象徴する建物で、通称ブルーマンション。


なぜかと言うと、建物が鮮やかなインディゴブルーに塗装されているからです。


この建物は、16歳で中国からペナンに渡り、のちに大富豪となったCheong Fatt Tzeが、19世紀末に息子達を育てる為に建てた家で、38部屋、5つの中庭、220もの窓がある大邸宅です。


中国と西洋のデザインが上手くブレンドされ、風水を取り入れた豪華な作りになっており、Cheongのこだわり振りと当時の文化が強く反映されています。


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マンション入り口。


Cheongは1916年になくなりましたが、一番下の息子が亡くなるまで家を売ってはならないという遺言を残した為、一族は1916年に2歳だった息子が亡くなる1990年まで家を売ることが出来ませんでした。
(ちなみにCheongは正式な妻が7人いたそうです!一番下の息子は25歳年下の7番目の妻との間に出来た子供)


1990年までは30家族もの一族がこの大邸宅に住んでいたそうで、手入れや掃除も全くされず、売りに出された時の状態は酷いものだったそうです。


その後、新オーナーのもと1991年〜1995年にかけて修復作業が行われました。
皮肉なことに、厚く覆われた汚れによって床や装飾は守られていて、100年以上経った建物とは思えないほど、保存状態は良好だったそうです。


修復後は一部の部屋を客室として開放していて、一般客も宿泊可能になりました。
2000年にはユネスコの文化遺産保護(アジアパシフィック)最優秀プロジェクトに選ばれ、今では一見の価値のある建築物となっています。


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中央は正面玄関。


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インディゴブルーの壁。


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窓の上の通気口は蝶の形をしています。
蝶は中国文化ではロマンスという意味だそう。


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柱の上の3D装飾は、カラフルな陶器を手作業で切り、貼り付けたもの。


ブルーマンションでは一日に2回、ツアーが行われております。


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ツアーの様子。


ツアーでは残念ながらマンションの外からしか写真撮影が許可されていません。
息を呑むほど豪華で素敵な内部の様子を載せる事が出来ないのがとても残念です。


宿泊客は内部撮影可なので、このインディゴブルーの建物を写真として残したい方は、ご宿泊されることをお勧め致します。


Cheong Fatt Tze Mansion
14 Leith Street,
10200, Penang, Malaysia
http://www.cheongfatttzemansion.com/


ハウスツアー(英語)は、毎日11amと3pmの2回開催。
チケットはマンションの入り口でツアー直前に販売。(定員なし)
料金:1人RM12(約400円)



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現地記者:Nasuha
1990年渡航。
のちにマレーシア人と結婚し現在に至る。
ペナン島の現地企業にて勤務。
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