端数処理システム
2008年4月1日から、マレーシアは端数処理システムを導入します。
昨年末、中央銀行は1セン硬貨の流通をゆくゆくは廃止し、5センを最小単位とすることを決定し、
翌年4月から導入すると発表しました。
(セン(sen)とは、英語でいうセント(cent)と同意)

1セン硬貨
現金とクレジットカードの対面取引のみで、オンライン取引には適用されません。
中央銀行が発表した表には、端数が、
1、2の場合はダウン
3、4の場合はアップ
6、7の場合はダウン
8、9の場合はアップ
という覚えやすい記述になっています。
例えば、スーパーに行って食料購入の際、税金を含めた合計金額が下記のように処理されます。
RM15.82の場合→RM15.80
RM15.83の場合→RM15.85
RM15.86の場合→RM15.85
RM15.88の場合→RM15.90
端数処理システムが導入されても1セン硬貨はまだ通用しますが、
今後、中央銀行は1セン硬貨の生産を控える予定なので、市場から姿を消す日が来るかもしれません。
中央銀行が、このシステムを導入するきっかけとなったのが、材料である銅価格の高騰。
1セン硬貨を製造するコストが、1セン以上かかってしまうとの事で、コスト削減が一番の目的のようです。
正式導入は4月1日からのはずなのに、先日食事に行った際にレシートを何気なく見てみたら、
もう端数処理されていました。。。
そんなマイペースなマレーシアが、私は好きです。

Roundingとは、四捨五入という意味でもあります。
4月以降にマレーシアにご旅行に来られる際は、支払い額に端数処理がされていますので、
レシートを確認してみてください。
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現地記者:Nasuha
1990年渡航。
のちにマレーシア人と結婚し現在に至る。
ペナン島の現地企業にて勤務。
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