温泉施設
火山活動の無いマレーシア。
地震と台風が無い国と認識されています。
ですが、2004年に起きたスマトラ島沖地震で、スマトラに面したマレー半島西海岸線地域にも地震があり、
もはや「地震の無い国」というタイトルは名乗れなくなってしましました。
マレーシアの国土直下は火山活動は無いものの、
大昔から培われていた花崗岩が多くあり、深く掘ると温泉が湧き出る場合があります。
常夏のマレーシアでは、お風呂=水シャワーで、お湯に浸かるという習慣がありませんが、
最近は温泉を利用して村興し的なレジャー施設を作る地域が増えてきています。
観光地として有名なランカウィ島にも温泉はあるのですが、
温泉施設として有効利用していないので、実に惜しいと私は思います。
さて。ペナンから一番近い温泉は、北隣のケダ州にあります。
タイとの国境に近いBaling(バリン)という町のUlu Legong(ウル・レゴン)村に、
宿泊施設も併用した温泉レクリエーションセンターがあり、ペナンからは車で約1時間半で着きます。
(PHOTO:02_01:entrance)
入場料はなんと大人一人、RM3.00(約100円)!
しかも24時間営業なので制限時間など無く好きなだけ温泉に浸かれます。
なぜ24時間営業かといいますと、気温30℃以上もある昼間に露天温泉に浸かりに来る人など居るわけが無く、
涼しい早朝や日が落ちた夜に施設を訪れる人達ばかりだからです。
(PHOTO:02_02:hot spring)
これが源泉。
温度は49℃〜54℃あり、熱すぎて浸ったら火傷します!
この源泉から他の温泉プールにお湯を引いているようで、
一番人気は源泉のお湯に水を足して温度を41℃〜47℃に保っているプール。
慣れるまでかなり熱いのですが、慣れると芯から温まりとても心地よい。
こちらの人々はお湯に浸かってもいい服装(Tシャツとスパッツ等)で浸かります。
イスラムの国ですから、イスラムの女性が男性がいる場で肌を見せるのはご法度です。
ですので、水着で浸かっているのは子供達だけです。
幸いこの施設には女性専用プールがあり、壁で囲まれている為外からは中の様子が見えないため、
水着で浸かっている女性もいます。
(PHOTO:02_03:at night)
この施設があるのはジャングルに囲まれた小さな村。
日が落ちている間は、温泉に浸かりながらジャングルからの涼しく美味しい空気を味わえます。
特に夜は見上げると空一面の星。夜に訪れることを私はお勧めします。
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現地記者:Nasuha
1990年渡航。
のちにマレーシア人と結婚し現在に至る。
ペナン島の現地企業にて勤務。
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