バリ島/ビーチおばさん出勤風景
日本でスーパーにお買い物に行くのに、
殆どの皆さんがお車をお使いでしょ?
一週間に一回の買出しで冷蔵庫を満杯にすれば、
後は出かけなくても済むもんね。
それも近代国家日本だから出来ることで、
バリじゃ、毎朝お買い物は籠をぶら下げて、その日の食品を買うのが主流だね。
冷蔵庫なんて、普通の家庭にはないものね。
お買い物も車じゃなく、普通バイクか徒歩だよね。
バリでもお金持ちで車を持っている人は冷蔵庫もあるだろうから、
日本と同じにマクロあたりの大きなスーパーでまとめ買いをするようですけど。
クタビーチなどにいくと、マッサージおばちゃんとか、みちゅ編みおばちゃん軍団が、
しつこい位に迫ってきますよ。
あなたが初バリなら慣れないその風景に、尻込みしちゃうかもしれない。
でも、ご心配なく。
あの人たち、本当は心優しい、家族思いの苦労人なんですよ。
ビーチにマッサージやミチュ編をするおばちゃんたちの商売道具を見たことありますか?
砂浜に敷くマットでしょ。それとバスタオル。マッサージオイル。お弁当。水。
最低でもそれくらい、外国人をマッサージするのに必要です。
それを日本みたいに車でぶ〜んって持っていけたら楽チンですね♪
でも売り上げ見たら、ガソリン代に消えちゃいそうですよ!
だからおばちゃんたちは、商売道具を抱えて抱えて、乗っけて、歩いて運ぶんです。
その頭に、肩に、腕に、足に、
家族からの期待を一心に集めて、重い想いをしながらも仕事場まで運んで行くんです。
砂浜を長く、長く歩いて・・・・
これを見てると、なんだか自分が楽をさせて頂いていて、
とっても申し訳ない気持ちが生まれてきます。
おばちゃんを手助けする気持ちじゃなくて、
『もっと人生一生懸命やらんかい!』
『楽して生きて行けるほど、甘くないよ!』
こんな言葉をバリの神様から頂いている気がします。

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現地記者:かっちゃん
1953年生まれ早稲田大学第一文学部中退
バリ島で、レストラン『海山』、『日本人村』展開中
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