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2009年6月15日
カテゴリー:ヨーロッパ・アフリカ | オーストリア(東中欧)

ポーランド☆おしゃれな城に変わるまで~ワィンツゥト~

ポーランドにはユネスコ遺産というのがけっこうあります。今回行ってきましたこちら、ワィンツゥト。ポーランドの東の大都市、ジェシュフからさらに東に行ったところです。こちらに、これがユネスコ遺産にならなくて、なんになる!てぐらいの立派なお城があります。




ここで、簡単な歴史のお話にお付き合いを。


ここの街が歴史に登場するのは1300年代のこと。しばらくは穏やかな城主が続いて城も栄え、金持ちの避暑地になっていたのですが、しかし、1600年ごろ、「悪魔」の異名を取る城主が登場します。3度の飯より戦好きだというからたまらない。周りいったいに喧嘩を売りまくって、城も町もボロボロになります(そりゃぁ、そうなっても驚きはしない)。 
その後、彼の息子たちによって再建された城が今ある城の原型となっています。
1700年代の後半には、城主とその奥さん(この奥さん、あのロシアの女帝エカチェリーナ2世の愛人だったポーランド王スタニスワフ・ポニャトフスキの従姉妹にあたります)の手によって形付けられます。その後、いわゆるおしゃれ?な城主が続いて、はては、大砲を売り払ってきらびやかな鏡を買っちゃうような城主まで出てくるから、お城自体が再びお金持ちの避暑地と化しました。ま、おかげで見るもの一杯一杯です。


開園時間ともなると、わらわらと四方八方から人が入場チケットを買いにやって来るやって来る。
聞こえてくるのはポーランド語だけじゃなくて、英語・フランス語・オランダ語・ドイツ語・はてはイディッシュ語まで。


ここでのチケットは、正門を入ってすぐ右の守衛さんのところで買います。この時点で、トイレに行きたい人は、チケット売り場の右後ろにありますので、行っておきましょう。ツアーが始まると、それどころではありません。


チケットを買うときに時間を言い渡されます。その時間が皆さんのグループの集合時間です。その時間が近づくとガイドさんがお城の入り口で『何時何分の人~』と声をかけますのでそのガイドさんの後についていきましょう。


入り口を入ると、皆さんは靴の上にスリッパのようなものをくっつけます。この時に、かばんなどを持っている人は預けるように言われますが、かばんを持ったまま入っていく人も多数です。


さて、この後はガイドさんの後を付いて、お話を聞きましょう。思いのほか、部屋数があります。気合を入れて、ガイドさんの後に続いてください。ユネスコの世界遺産です。ご堪能ください。
(公式ホームページにも、屋内の写真が相当数紹介されていますので、あちらでもどうぞ)


お城の中を見終わると外にある温室に案内されます。ここは、まぁ、一般の日本人には特別な興味をひかないかも知れませんが、ごらんください。ガイドさんはバナナの実がついたと、喜んでいました・・。


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馬車なども、うなるほど持っていたようで。


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でも、その次に案内される馬車や狩猟道具の部屋は見るものいっぱい。壁に鹿の頭を飾るというのは、これまでにもよく見る光景だったけど、ここで、ハイエナの頭を見たときはさすがに驚きました。かばの頭を見たときは、、、あきれました。ここの何代目かの城主はアフリカまで遠征していたようです。好き嫌いはともかくとして、一見の価値はあります。


お城見学に疲れたら、大きなお庭でゆっくりと休みましょう。昔のお堀も今じゃ緑の芝生のお堀になっています。空気もいいので是非お散歩でもしましょう。


01_04.jpg
ほとり(だったけど、今じゃこのとおり、緑のカーペットに)



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現地記者:ソルネク流 由樹
ポーランドに在住。
フリーで通訳・手配行をするかたわらドッグ・セラピーの教室を持つ。
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