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2007年11月29日
カテゴリー:ヨーロッパ・アフリカ | オーストリア(東中欧)

ヴィエリチカ岩塩坑

クラクフ南東15kmにあるヴィエリチカ岩塩坑は 、中世から現代まで残る岩塩坑です。
その歴史的、文化的価値から、ユネスコ世界遺産に指定されています。


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ヴィエリチカの街は、古くから岩塩の街として栄えました。
上の写真は、ヴィエリチカの街の地図(上)に、岩塩坑の地下坑路(下)を重ねたものです。
岩塩坑の坑路が、ヴィエリチカの街のほぼ全域にわたって伸びていることがわかります。


観光ルートとして開放されているのは、このうちダニオヴィチ立坑で、全部で地下第九層のうち、
上部の第三層、地下約135mまでが一般観光コースとして公開されています。


入り口を入ると、地下65m まで一気に階段でおり、そこから徒歩2時間のコースとなります。


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ヴィエリチカは古くから人気の観光地で、コペルニクス、ピウツスキ将軍、ヨハネ・パウロ2世など
歴代の有名人が訪れており、それにちなんだコペルニクスの間、ワイマールの間、などを
順路を追って見学していきます。随所に人形や模型があり、当時の様子が再現されています。
岩塩坑の内部は一部滑りやすいので、歩きやすい靴で参加するほうがよいでしょう。


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カジミエジュ大王の間です。
ヤゲロー王朝のカジミエジュ大王は、法典を制定し、ヴィエリチカ岩塩坑を王の所有としたため、
ポーランドの国家財政は大いに潤い、岩塩利益が財源の1/3以上を占めるまでになりました。


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こちらは聖キンガの伝説をテーマにした岩塩彫刻。
聖キンガはハンガリーの王女で、ヴィエリチカ岩塩の守り神です。


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見学コースの一番の見所が、地下100mの深さにある、この聖キンガ礼拝堂です。


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階段から足もとのタイル、シャンデリア、中央の祭壇、周囲の壁の彫刻にいたるまで
すべて岩塩でできており、現在でも日曜日のミサや結婚式などに使用されています。
壁面の彫刻は、イエス・キリストの誕生から最後の晩餐までを描いたレリーフです。


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第二部・博物館


第一部を見学後、希望者はさらに第二部の博物館を見学することができます。
料金は入場料に含まれています。ガイドはポーランド語のみ、一時間のコースです。


第二部では、さまざまな塩の結晶や、岩塩の運搬に使われたかごや馬、
採掘につかわれたつるはしなどが展示されています。


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ヴィエリチカ 岩塩坑は、クラクフからミニバスで約30分、半日コースです。
個人で行くとと迷ってしまうこともありますので、クラクフ発の現地ツアーを利用するのが便利です。



ポーランドへのツアーはこちらから
そのほかのツアーはこちらから

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現地記者:ヴァシレフスカ・サチコ
2003年東京大学大学院終了 生命科学修士
同年4月ポーランド人の夫と結婚、ポーランドに移住
ポーランドにてフリーライターとして活躍
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