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2007年05月09日
カテゴリー:ヨーロッパ・アフリカ | オーストリア(東中欧)

クラクフのヤゲウォ大学

クラクフ旧市街南のヤゲウォ大学は、プラハのカレル大学についで、
中央ヨーロッパで二番目に古い歴史と伝統を誇る、ヨーロッパの名門大学です。
14世紀、時の大王カジミエジュ三世によって、官僚を養育する目的で創立されると、
16世紀には南欧で発生したルネッサンスをいち早く取り入れ、東欧ルネッサンス文化の担い手となりました。


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地動説を唱えたコペルニクス、作家のスタニスワフ・レム、詩人でノーベル文学賞受賞者の
ヴィスワヴァ・シンボルスカ、先代ローマ法王ヨハネ・パウロ二世など、ポーランドの歴代の著名人がこの大学で学んでいます。


現在でも、ワルシャワ大学とともに、ポーランド国内トップレベルの教育水準を誇り、
とりわけレベルが高いことで知られる医学部では、北欧やアメリカなどから大勢の留学生が学んでいます。
また日本語学科があることでも知られ、毎年20名ほどの卒業生を輩出しています。
 

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コレギウム・マイウス(Collegium Maius)


コレギウム・マイウス(Collegium Maius)は、ヤゲウォ大学最古の校舎です。
中世から残るクラクフの街並みの中でも、ひときわ歴史を感じさせるゴシック様式のレンガのファサード、
そしてルネッサンス建築の傑作であるアーケード回廊が特徴です。


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聖アンナ通りにある入り口を入ると、ルネッサンス様式のアーケード回廊に囲まれた中庭にでます。


コレギウム・マイウスの構内には、自然科学博物館、歴史博物館、古図書館などがあり、
コペルニクスが天体観測に使った天球技も展示されています。


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中庭の中央にはかつてコペルニクスの像が立っていましたが、
現在は、校舎脇の緑地帯(プランティ)の方に移されています。


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このコレギウム・マイウスの中庭で、とりわけ変わっているのが、2階部分にある仕掛け時計です。
毎日9時、11時、13時、15時、17時になると、時計の文字盤の下の緑の小扉が開いて、
中からヤドヴィガ王女、ヤゲウォ王など、ポーランド史における6人の偉人が、音楽にあわせて行進します。


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この仕掛け時計は、これまでに火事などでたびたび修復、交換されており、現在のものは4台めです。
2000年に修復工事が完了し、再び、訪れる観光客の目を楽しませてくれるようになりました。


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現地記者:ヴァシレフスカ・サチコ
2003年東京大学大学院終了 生命科学修士
同年4月ポーランド人の夫と結婚、ポーランドに移住
ポーランドにてフリーライターとして活躍
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