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2007年05月22日
カテゴリー:ヨーロッパ・アフリカ | ポルトガル

リスボン/サウダーテ(郷愁)を感じる街、リスボン

リスボン/ポルトガル 
スペース
旅情を誘うリスボンのケーブルカー
旅情を誘うリスボンのケーブルカー
写真提供:ポルトガル観光・貿易振興庁
 
スペース  ポルトガルと日本とは、鉄砲伝来(1543年)以来の長〜い付き合い。天ぷらもカステラも金平糖も、みんなポルトガル語が語源なのだ。もちろん、ボタンやビードロなど食べ物以外の言葉もたくさんある。まさに両国は「遠くて近い間柄」というわけ。初めて訪れたのになぜか懐かしい気分になるとの声をよく聞くのは、こんなところに理由があるのかも。

 手始めに、テージョ川沿いに広がる首都リスボンを目指そう。7つの丘の都とも呼ばれ、高台から見渡す市街地の眺めは「ギリシャ神話の英雄オデュッセウスが築いた街」という伝説が残るのも頷ける美しさだ。ジェロニモス修道院やベレンの塔など、世界遺産にして大航海時代を象徴する見どころが点在するベレン地区へは、狭い石畳の坂道を走る情緒たっぷりの路面電車に乗って行こう。

 また、リスボン大震災の被害を免れ、古き良き町並みを残すアルファマ地区もはずせない。サン・ジョルジェ城、アズレージョ美術館などへ立ち寄った後は、ここが発祥のファドを聴かせるレストランへ繰り出そう。“ポルトガルの演歌”ともいわれるその哀切なるメロディは、ジーンと胸を打つものがある。
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