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2008年01月28日
カテゴリー:ヨーロッパ・アフリカ | ギリシャ

アテネ中央市場めぐり

アテネの中心部、オモニア広場の近くにアテネの胃袋、中央市場があります。ここは、東京の下町や、アジア諸国の市場を思わせるような、活気にあふれ、混沌としていて猥雑で、色んなものがごちゃごちゃしていて、私的にはわくわくする所です。オモニア広場近辺は、どのガイドブックを見ても危険な地域と書いてありますが、私自身は危険な思いをしたことはありません。確かに、外国人が多く、麻薬中毒のような人も時々見かけますが、夜は避け、あまり変な裏通りに行かないようにすれば、ちょっと違うアテネを垣間見られる、おもしろい所です。


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中央市場は、アクロポリスとオモニアを結ぶアシナス通り沿いにあります。道をはさんで、片側に肉市場と魚市場があり、反対側に野菜や果物を売る生鮮市場があります。そんなに広くもないので、ざっと1周するだけならば、30分もあれば十分です。


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こちらは肉市場。結構、ぎょっとするかもしれませんが、皮をはがれた哀れな羊や鶏などが、ここかしこにぶら下がっています。頭、内臓・・・などと、部分に分けて売っているところもあり、結構グロテスクな印象も・・。肉の内臓系を食べるヨーロッパ人も珍しいけれど、ギリシャでは、内臓のスープとか、串にぐるぐるまいて焼く肉料理(ココレッチ)などがあって、これが結構おいしいんです。でも、あの、つるされた羊の哀しそうな目を見ると、なんとなくお肉を食べるのに、罪悪感がわいたりします。


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お隣は魚の市場。日本と違って、大きなマグロなどはないし、セリの風景などもないですが・・魚好きな日本人には、なじみやすい場所かもしれません。ギリシャには、復活祭前などの肉断ちの期間や、シーフードを食べる日などがあるので、その時は、かなり混み合います。海に囲まれたギリシャではあるけれど、一般的に、シーフードは値段が高い贅沢品です。シーフードレストランは、魚の値段がキロ単位でのっていたりして、高くつくこともありますから気を付けて下さい。ギリシャではタコも良く食べますが、タコを食べるヨーロッパ人というのも、珍しいらしいですね。ギリシャが誇るオペラ歌手のマリア・カラスが日本公演に来た時、食事が合わなくて困っていたところ、タコを食べて元気になったという逸話も聞いたことがありますが・・・真偽のほどは、分かりません!


お向かいに渡ると、そこは生鮮野菜や果物の宝庫。日本に比べると、大きくて元気のいい不揃いの野菜や果物がたくさん売っています。中には、オリーブだけの店、ナッツや豆類の店、飼料の店、卵だけの店、ハムやソーセージの店、などの専門店もあります。この卵屋のおじさん、私が写真を撮ろうとしたら「ちょっと待って!」というので、怒られるのかとすくんだら、「髪をちゃんと整えるからさ!」とツルツルのゆで卵のような禿頭を撫でてみせ、にやっと笑いました。こういう愛嬌のあるノリ、ジョークが、また、いい味だしているんですよね。


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現地記者:kiyomulan
2000年に渡航。ギリシャ人の夫と結婚。
現在はアテネ海外ウェディング・コーディネーター兼通訳を行っている。
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