一度は行きたい憧れの街、パリ。

定番の観光はもちろん、プラスアルファで楽しみたい乙女心くすぐる素敵スポットをご紹介！

『サント・シャペル (Sainte chapelle) 』

1248年にルイ9世によって建てられたゴシック建築の礼拝堂。シテ島にあり、マリーアントワネットの牢獄・コンシェルジュリーに隣接しています。ノートルダム大聖堂からは道路を挟んで歩いてすぐです。ここの魅力は何と言っても、パリ最古の美しいステンドグラス。ガイドブックではあまり大きく取り上げられていませんが、いまSNSやネットで人気を集めているスポットです。

入口にはセキュリティーチェックがあるので朝から大行列になることも...！ 私が行ったときは運良く列がなく比較的スムーズに入れましたが、前日の同じくらいの時間はかなり並んでいたので本当に運だと思います。

ミュージアムパスが使えるので、セキュリティーチェックの後は見せると並ばずに進めるので便利です♪

1階の入口から入り、ちょっとせまい階段で2階へ上がると...

本当にきれいの一言です。

このステンドグラスには左側からキリストの物語が描かれていて、場所によって絵柄が異なります。日本語の解説パネルも置いてあるので、読みながら見てみるとわかりやすいです。この解説パネル、出口の階段の近くにあったので私は最後まで気付きませんでした...。2階へ行ったら、まず出口の方を見てみてください。

一通り写真やムービーを撮って満足したところで、椅子に座ってしばらくぼーっと見惚れていました。じっくり、贅沢な時間です。光の入り具合によってまた見え方が変わるのもおもしろいです。心が洗われる気がします。

パリだけでなくヨーロッパにはたくさんの教会や大聖堂がありますが、ここのステンドグラスは素晴らしいと評判。感動間違いなしです。日本人の観光客もいましたが、他の定番スポットと比べてもそこまで多くはない印象です。私もまたパリへ行く時は、絶対にもう一度訪れたい場所です。

周辺にはセーヌ川が流れ、橋を渡ったサンジェルマン地区にはお洒落カフェもたくさんあります♪ルーブル美術館にもお散歩がてら歩いて行ける距離です。女子におすすめの心ときめく必見スポットです！

（レポーター：うみ）